地球上の石油はあと約40年でなくなってしまう? | イツモ健康ブログ

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健康管理士コラム

 石油は、燃料などのエネルギーとして、また、私たちの衣類、化粧品、プラスチック製品といった身近な生活用品の材料としても、当たり前のように使われています。しかし、地球に存在する資源やエネルギーは限りがあり、石油も使い続ければ、やがて枯渇してしまいます。もしも今のペースで石油を使い続けた場合、あとどれくらいでなくなってしまうのでしょうか?



クローバー石油は限りある資源!クローバー

 エネルギー資源の供給可能量(可採年数)は、現在の消費ペースを前提として石油は41.6年天然ガスは60.3年石炭は133年分と見込まれています。

これら3つは化石燃料と呼ばれ、プランクトンやバクテリアの化石が長い年月をかけて生まれ変わったエネルギー資源です。今後、新たな油田や鉱山の発見の可能性もありますが、いずれにせよ限りある資源であることには変わりありません。現在、私たちが使い尽くしてしまえば、未来の世代は、その資源が使えなくなってしまいます。それがこの140年以内にも起こりうるのです。資源やエネルギーを孫の世代に残すためにも、まず私たちができることは省エネルギー対策を実施することです。