電気の無駄遣いを減らして、地球温暖化の原因である二酸化炭素(CO2)の排出を減らそうという取り組みが盛んに行われています。中でも、エアコンの設定温度の調節は電気使用量が削減できると注目されています夏にエアコンの冷房の設定温度を高めにするのと、冬の暖房を低めにするのとでは、どちらの方が効果的なのでしょうか。
暖房の方がエコ効果が高い!
日本では、年間の暖房日数の方が冷房日数よりも多く、また、冬の方が外の気温と室温との差が大きくなっています。そのため、冷暖房兼用エアコン1台当たりでは、暖房の設定温度を下げる方が、冷房の設定温度を上げるよりも削減効果が高いといえます。
たとえば、外気温が31℃のとき、冷房を27℃から28℃にした際の年間二酸化炭素削減量は約11.3kgなのに対して、外気温6℃のときに暖房の設定温度を21℃から20℃にした際の年間二酸化炭素削減量は約19.8kgにもなります。
図1.冷房と暖房との省エネルギー比較
夏の冷房28℃のとき 冬の暖房20℃のとき
外気温度31℃のとき、エアコン(2.2kw)の冷暖設定 外気温度6℃のとき、エアコン(2.2kw)の暖房設定
温度を27℃から28℃にした場合(使用時間:9時間/日) 温度を21℃から20℃にした場合(使用時間:9時
間 /日)
年間で30.24kWhの省エネ
年間で53.08kWhの省エネ
約670円の節約
約1,170円の節約
原油換算 7.62ℓ
原油換算 13.38ℓ
CO2削減量 11.3ℓ
CO2削減量 19.8ℓ
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