ストレス反応は身体症状として現れる
ストレスは大人だけが感じるものではなく、子供も同じように感じます。また、大人にとっては些細な出来事であっても、自律神経が未発達な成長過程の子供にとっては大きなストレスになり、大人よりも経験値が少ない子供の方がストレスの影響を受けやすくなるのです。子供が、頭痛、腹痛、食欲不振、めまい、微熱、吐き気・嘔吐、便秘・下痢、夜尿、喘息やアレルギーの悪化といった体の不調を訴えるときには、まずは身体的な病気にもとづく症状ではないかを調べておく必要があります。内科や小児科を受診しても体に異常がなく、治療を受けても体の症状が消えないという場合は、ストレス関連性疾患、心の病気を引き起こしている可能性があります。
ストレス行動
ストレスによる行動や行為としては、指しゃぶり、チック、爪を噛む、抜毛、歯ぎしり、舌打ち、不登校、家庭内での反抗や暴力、授業妨害、盗みなどがあります。また、落ち着きがなく動き回る、物事に対して集中して取り組めない、忘れ物が多い、多動や衝動的な行動が多いなどには注意欠陥・多動性障害の可能性があります。この治療が適切に行われずにいると自尊心・自己評価が低くなり、心理、行動上の問題、うつ状態などの症状を引き起こす要因になりかねません。
大人だけの病気ではない「子供のうつ病」
子供のうつ病の実態解明が進む欧米の調査においては、「10代の3~8%がうつ病」と指摘されています。日本の調査でも小学生の約8%、中学生の約23%がうつ傾向と診断され、男子は中学1年生から、女子は小学6年生から急増する傾向があります。また、実際にうつ病と診断されるのは2割程度と推定されており、子供のうつ病は広がりを見せています。
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