アルコールは適量に飲むと体によいといいますが、適量とはどのくらいの量なのでしょうか?個人差もありますが、一般的に焼酎1.8合以上を毎日欠かさず5年以上飲んでいると肝臓に障害が現れるといわれています。
胃腸から吸収されたアルコールは肝臓で分解されますが、肝臓が一度に処理できる量は決まっています。
肝臓のアルコール処理能力は焼酎0.6合を処理するのに約3時間かかります。1.8合飲めば処理をするのに9時間かかり、夜中の12時に飲み終わった場合、翌朝まで残ってしまいます。ビールに限らず焼酎も適量を守って週二回は休肝日をつくり、お酒を楽しみましょう。
肝臓を守ってくれるたんぱく質
枝豆や豆腐などの豆類は肝臓を守って改善する効果あり!
鶏肉も肝機能改善の効果があり、魚介類に含まれるタウリンは
肝機能の向上に役立ちます。
胃腸を守ってくれる乳製品
乳製品に含まれる乳脂肪は胃壁に膜を張るような状態になります。
オクラや納豆、山芋など胃の粘膜を張ることで、アルコールやビール、
サワーに含まれる炭酸ガスの吸収を和らげることができるのです。
緑茶は交感神経を刺激して余分な成分の吸収を妨げてアルコールの
吸収を抑えてくれます。