エネルギーはどこから生まれるの? | イツモ健康ブログ

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健康管理士コラム

②エネルギー産生不足による「人体寒冷化」


 TCA回路が順調に回っていれば、エネルギーに満ちあふれて健康な状態を保つことができます。しかし、TCA回路が正常に働かなくなるとエネルギー産生能力が低下して、体内に脂肪や疲労物質が蓄積してしまいます。また、「TCA回路がうまく回らない=エネルギーが生成されない」ということは、体の冷えにもつながります。この「人体寒冷化」が生命力だけではなく免疫力も弱らせるのです。


 体温は、私たちの生きるエネルギーであり、病気やウイルスから体を守っている免疫機能とも深くかかわってきます。免疫システムは体温が36.5℃のときにベストな状態で働くといわれてます。個人差もあり、体温だけで健康状態が決まるわけではありませんが、「冷えは万病のもと」といわれるように体の不調を招く要因になります。


【体温の違いによる体の状態】

ハート36.5~37℃

  心身代謝が活発で、エネルギーが満ちあふれている。

  免疫力も高く、病気にかかりにくい。


ハート35.5℃

  酵素の働きが低下するので、内臓の働きが鈍くなる。

  そのため、排泄機能が停滞する。


ハート35℃

  がん細胞が増加しやすい傾向にある。

 

ハート34℃

  自分で体を動かすことが困難である。

  海などで溺れて長時間水中にいた人が救出された後、

  生命の回復ができるかどうかを判断する境界になる。


ハート33℃

  幻覚症状が現れる。

  冬山で遭難し、そのまま眠ると凍死する恐れもあり「死の入り口」ともいわれる体温である。


ハート30℃

  意識が消失する。

  震えが止まって筋肉が硬直し、心拍数や血圧が徐々に低下する。


ハート29℃

  死の直前に見られる瞳孔拡大が起こる。

  心拍や脈拍が微弱になり、半昏睡状態に陥る。


ハート27℃

  意識がなく昏睡状態になる。

  心拍が停止して脈をとることが出来ない死体の体温と同程度である。



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