5月2日 サントリー美術館「名品ときたま迷品」 | 花かんざしの気まぐれ

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日記帳 兼 備忘録 兼 映画の感想 です。

さが美のコートがご縁で知り合った彼女と、5月2日に表記の美術展に行きました。お天気も着物日和だったので、二人とも和服です。私は合わせの江戸小紋に薄物のコートを着ていきましたが、彼女は単衣の帯付き姿。でも偶然二人とも紺色の着物で揃っていました。

 

さて、美術展はこれが目玉、というようなものはなかったのですが、日常使われていたような品々が、説明書きとともに飾られていて、なかなか面白かったです。「お静かに願います」の看板を持った女性が、ちょっとうるさかったけど(笑)

 

ランチは、東京ミッドタウンなので困ることはないと思ったけれど、お財布とも相談しなければならないので、海鮮丼のお店に入りました。カウンターだけの小さな店で、メニューは1種類。増量するネタによって、値段が異なるというおもしろい店。海鮮はすべて(いくらとシラス除く)刻んであって、箸とさじがついてきました。お通しかな?刺身が4切れつき。

ある程度食べていると、隣の女性が何か板さんに言って、どんぶりにだし汁を入れてもらっている。何だろう、と思ってカウンターをよく見ると、「食べ方」が書かれていて、ごはんが残り1/3くらいになったら、出汁を入れ刺身2切れを入れて食べるよう書かれている。早速連れの彼女にも教えて、板さんに出汁を入れてもらった。彼女は刺身を食べてしまっていたけれど、私はかろうじて1切れ残っていたのでラッキー。さじはこのためにあったのね。どんぶりの量は多いと思ったけれど、最後に出汁で流し込むので、全部食べてしまいました。おいしかった。