会社とは利益を生み続けるところであり、
組織の規模を大きくしても、基本は変わらない。
社内全体がそのために動いているはずだ。
経営をしていて、自社他社問わず相談を受ける。よくあるのが、幹部はもっとスタッフにこうなってほしい、こうすれば良くなるなどと、指示や教えを部下に丁寧に伝えたつもりでも、期待通りにならない結果に失望している。
逆に部下が上司に対して、明確な指示がなくて困ったり、部下の方がよく働いているのに、上司は文句ばかり言うなど、
こう言った愚痴は、必ずどこかで聞いたことがあるはずだ。
これは国を問わず、どこの社会にもあるような気がする。
相談を受けたからには、どう解決していけるのか?を考えた。
会社の動き、つまり利益を出していく中で、
まず自分は月の売り上げがいくらなのか、年間の売り上げがいくらなのか、
それに対してコストはいくらなのかなど、
会社内で発生する数字を把握できているだろうか?
では、部下はどうであろうか?スタッフ全体でどのくらい把握している人がいるだろうか?
誰もが自分の給料は知っているはず。
各個人と会社内の数値の動きに関連を持たせることができるかどうかで変わってくると考えた。
全てを数値化して関連性を出すことは不可能かもしれないが、どこまでスタッフに関係していて、それぞれの働きがどういうことにつながっているかを認識させるだけでもその後の働きや考え方が変わっていく。
役割や地位を与えるだけで働き方が変わることがある。責任感に起因するけれども、これは責任を取る上で、価値観や視野が広がり、働きに幅ができるからで、これを「なってからするではなく、どうすればそうなるか」を数値や図でイメージさせて、事前に対応させていくことで責任を取りながら行動をしていくことにつながると考えている。
他にも、ライバル社の数字や顧客の数字をどれだけ把握できているか、自社の強みと弱みを把握するにも客観性を持ち認識していくことで、市場のニーズの理解にもつながっていったり、多くの発展性を発見するきっかけにつながる。
人をどうこう言う前に、まずは自分から考え、動く。