こんにちは、Ectです。
最近、皆さんのおかげでちょっとだけ自分を肯定できるようになってきたような。。気がします。。。おぉ、進歩!
とはいえ、先日のようなお話を、さも「自分は漫画の事をちょっとは分かってるんだぜフフン」みたいな顔して書くのは、後から見ると大分気恥ずかしいですね…
あくまで参考程度に…読んで頂けると嬉しいですw
と言いつつ、どうか志望者さんのお役に立てますようにw
そして、Amebaには他にも漫画の描き方や考え方をつづる講師さんや編集さんがいらっしゃいますので、そういった方々もぜひ探してみてください♪
あと、Amebaじゃないですがかとうひろしさんというマンガ講師さんのお話(特にネームの話)がめちゃくちゃ面白くて参考になりますので、是非記事を読んでみてください!(回しものじゃないです、ただのファンですw)
有料の記事もありますが、この辺↓が無料で読めますし、Twitterなどもやってらっしゃるみたいです~。
さてさて。
今日は、ハムのすけさんのこちらの記事に便乗して、私がいつもしてるノドのミスの防ぎ方をご紹介したいと思いますw
私は基本的に、ネーム以降の作業はすべてデジタル(クリップスタジオペイント/略称クリスタ)でやっておりますが、一応アナログの方にも参考になれば。
モノクロ原稿作成時の基本設定はこんな感じ↓
私は60線を使用してますが、最近は80線とか細かいトーンを使う先生も増えてるみたい…?
そこに、こんなテンプレートを当てはめます↓
枠線定規は、ネーム段階では使わず下絵から使うようにしてます。
テンプレのレイヤー構成はこんな感じ↓
ピンク色に塗った「ラフ」フォルダ内が、ネーム中に使う部分になります。毎回全部のレイヤーを使うワケじゃないですが…。
詳細な説明は省きますが、一応これがネーム~下絵までの構成で、ペン入れが始まったら更にこの下にどんどん増えていくって感じです多い~
で、ラフフォルダに入ってる、数字のレイヤーにご注目。
1が奇数、2が偶数の意味です。
で、この1の方を試しに表示状態にしてみると…
じゃん☆彡
ノド側の内枠まで白く塗りつぶされたレイヤーが出ました
2を表示すると、左側に同じものが出てきます。
(後でページを入れ替える必要が生じた時のために、使わない側も削除はせずにとっておくのがオススメです)
そして、クリスタは自動で全Pにテンプレートを当ててくれますが左右Pの別はないので、他のPも同様に一P一P手作業でノドを設定していきます(笑)
単純で細かい作業ですが、これをやると、いざ作業に集中していてもうっかりノドの部分に絵やセリフを描かずに済むというワケですねw
このように(?)、テンプレは最初に作るのは面倒ですが、作っておくと後の作業が楽になりますよ
まぁ何とも回りくどい言い方をしてしまいましたが、アナログの場合なら鉛筆やらフリクションやらでノド側の内枠に線を一本引いとけばイイかと思います(笑)