最近の「推し文化」てすごくない?
私は昔からアイドルとかジャニーズとかにとんと興味がなく、
そういう文化についていけないんだが、
「自分推し」ていう言葉はいいなって思った。
推しの欠点なんか、気にならないでしょ?
欠点も含めて、大好きでしょ。
そんなマインドで、自分の事を好きになれたらいいなって思った。
急に無理なのはわかってる分かってる。
でも、本来はそうあるべきだ。
あなたの身体は、嫌いだとか、文句を言っていいような存在じゃない。
自分が放つ「影響力」について自覚してくれよ。
高校家庭科の授業、最終日の今日、
子供たちに色々と話しているうちに、こんな言葉が出た。
みんな、「自分の存在」を、
どうせ誰も見ていないだろうし、周りに影響なんて与えているはずがない
と思っているみたいだ。
で、それは実は私も同じで
私も気配を消して、
まるでそこにいないかのように振る舞うのが大好きなんだ。
でも、そんなわけはないんよね。
その場にともに存在している限り、
お互いがお互いに影響を与え合っている。
そこんとこ、自覚していないのは、
実は大人も同じなんだよ。
どうせならプラスの影響力を発揮していこう。
意識的に、笑顔でありがとうっていう気持ちで周りと接していこう。近所の人、お店の人、友達、家族にも。
我ながらいいこと言うたな。