なぜ岐阜や名古屋で泊まるのか | 随心所欲的日記

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旅と文学の話

 たまに移動するときに、なんでわざわざ泊まるの?場所が静岡や名古屋なのはどうして?と聞かれることがあります。

 

 来年からJRも精神障碍者もJR普通は、半額となります。だから泊りつつ移動の方もいると思うので、そのあたりの事情を書いておきます。

 

 安売りの切符やさんあちこち

 あたしが買ったことのある駅だと、岡山駅前の桃太郎からみえるところに安売り切符やさんあります。まあ500円くらい安いかな、でも直前に買えます。新横浜駅は安売りの自販機があって便利だけど、あまり安くない。豊橋駅の前なんかも自販機はそう安くない。

 前は診療所があったので池袋駅付近で買っていたけれど、最近はアメ横の帰りに、上野駅付近というのもあります。

 圧倒的に安いのは、東京なら新宿駅西口の思い出横丁で、ここにはお店がいくつか並んでいます。お芝居のチケットも買えます。

 大阪なら第二ビルの地下です。

 どの町のお店も、現金のみです。

 

大阪から東京へ

 まず切符ですが18切符が乗り降りできるのでベストですが、距離によっては障碍者半額の方がよいのです。

 梅田駅の第二ビル地下には、切符屋さんがあれこれあります。日にちの限定されたもので安い切符が手に入ることもあります。そういうお店は「撮影禁止」などと張り紙がされていています。

 

 鶴橋駅から近鉄に乗るのも安いです。障碍者は半額です。

 

 大阪から東京まで行くとき、若者ならもちろん鈍行で一日かけていけるでしょう。でもお年寄りにはちときつい。そこで泊まる場合は、こじんまりとした雰囲気であたしが好きな町は、岐阜です。猫をたくさん飼っている安いホテルがあります。

 

 翌朝にラクなのは、名古屋泊まりです。

 丸の内駅は広くて、出たときに大きな道路に高架橋を渡らねばならず、この駅は使ってはいけません。どこに泊まるにしろ、とにかく名古屋駅までは歩いて下さい。

 名古屋は大きな道路がまっすぐに通っているため、駅から遠くても迷わずに行けます。安さ近さだけなら、太閤口ですが、面白いのは近鉄駅側からどんどん橋の方に歩くことだと思います。食堂がたくさんあるので。

 

 ホテルは最近は人手不足から、一割が二割は値上がりしています。昔は無料で、名古屋モーニングのついていたホテルが、朝ごはん有料になってしまったり。

 

 名古屋駅をお勧めするのは、ここから、「ぶらっとこだま」が使えるからです。JR東海で、ネットで買えます。この場合は、前日夜の10時まで予約できますから、スマホで予約しておいて、駅の青い発券機で紙の切符が貰えます。

 もしも疲れていたら、新幹線「こだま」を使い、一泊して元気やったら、翌日、鈍行で乗り継ぎましょう。

 

 一人旅、頑張りましょう。