百代階段の猫雛様 | 随心所欲的日記

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旅と文学の話

 18切符のシーズンである。今朝からの雨で、雨宿りに駆け込んだ静岡 紺屋町のタリーズ。ここは長く雨宿りできそうだ。


 年をとると念をいれたくなるもので、昨夜は静岡泊まりのあと、通常だと何十キロも移動し、切符の元を取ろうとするのだが、雨粒をみたとたん、今夜は浜松泊まりに決めた。


 友人が先月、転んだばかりだ。

 1人暮らしは、転ばない、を使命とする。親族もいないから、歩けなくなれば死んでしまう、そんな動物いたっけ❓


 意外とみんな頑張っていて、数日前に雅叙園の百代階段に猫のお雛様をみにでかけたが、杖をついた人も一歩、一歩登っていた。


 あたしは70キロだから息が切れた。お猫様に逢いたいです、その一心であった。