また書いてしまいました。
そしてまた来て読んでくださる皆様、本当にありがとうございます。
今回のブログ記事は前回のブログ記事の続編?です。↑それにしてもこのサムネ画像いつ見ても笑える。(気に入ってる)
これを描いたアイスちゃんの消息が気になってる方もいらっしゃるかと思いますが、元気です。
さて。
参院選投票日目前です。
私はテレビを見ないので情報はツイッタなのですが(それだと偏るっていうのもよくわかってるんですが、でもテレビ見ててもそれは同じかなという気もする。)
ツイッタ見てると、本当に毎日驚いたり唖然としたり空いた口が塞がらなくなったり、顎が外れそうになったりするようなニュースばっかり目に入ってきます。
血圧上がって危険なんじゃとか思ったりします。←健康状態に不安のある人。
私の主張は前回のブログに(言葉は足りないし表現も稚拙だけど涙)書きました。
でももう少し選挙前に書きたいなという気持ちになりましたので、もしよろしければお付き合いください。
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私が必ず投票に行くようになったのにはきっかけがあります。
私は20代半ばに1年間オーストラリアのシドニーに住んでました。で、その間に選挙があったのですが、投票前の期間に10代後半の若い同僚が真剣に候補者の公約を読み比べていたのですね。
偉いなあと感心していたのですが、オーストラリアは投票が義務で、投票しないと罰金なのよ、とその子に教えられてほおおおおおおお〜〜!とすごいカルチャーショックを受けたのです。
↑参考記事
投票率93%ですと。すごおおおお
しかも投票所をお祭り会場みたいにして、バーベキューとかしてるらしい。
それは行きたいよね。行きたくなりますよね。
「選挙の日ってうちじゃなぜか、投票行って外食するんだ〜(←なつい。すぐ何の曲かわかります?)」もいいですけど、行政がそんな盛り上げてくれるの、いいですよね。
自分が選んだ人に一票を投じてその後お祭りとか楽しいではないか。
で、私は、その、投票が義務でみんな行くっていうのもびっくりしたのですが、その結果?が国政に反映されてる感を在留外国人としてでもびしびし感じたのですよね。
それはですね、みんなびっくりするくらい休む!ってことでした。
まあ有給なんですが、それをみんな必ずとってました。一ヶ月とか、それを年に数回。
外国人の私もそれは例外ではなく、とにかく、こないだ休んだばっかりなのにもう休みなのか。と思うくらい長い休みが多かったのです。
そのおかげでオーストラリアに住んでるときは旅行をしまくりました。(タスマニアに行けなかったことが今でも心残りである…)
年に複数回(一ヶ月とか数週間の)長期休暇があると、仕事もやる気になるっていうもので、戻ってきたら元気になるし、次の休暇まであと数ヶ月また頑張ろうってなるんですよね。
そういう労働環境が整備されてたってことなんですよね。
この経験から、私は絶対自分も自分の国で与えられてるこの権利を必ず行使しようと決めたのでした。
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息子は、今回が彼が高校生になって初めて行われる国政選挙ですが、投票所でバイトするそうです。
投票所に(ぼーっと←おい)立ってる高校生いますよね。あれです。
高校に募集が来て自分で応募したそうです。保育園児の時から毎回必ず投票に連れて行ってた甲斐?があったのかも?と思いたいのでそう思っておきます。
うちは旦那さんは投票できないので私はその分も、という気持ちもあります。毎回誰に入れたらいいのかよくわからないまま行ってますがそれでも行ってます。
一応政策を読んでみたりしますが、そもそも難しいことは私にはわからないので…
でも私みたいな人もたくさんいると思うので、こういうのもあるのでやってみるのもいいかもしれません。
質問に答えるだけで自分の考えに近い候補者とか政党を教えてくれます。
↑私はこれを2つともやりましたが2つとも違う政党になりました笑
そこからまた考えてみるのも一つの手かもしれません。
あとは、自分の選挙区の候補者でどうしてもふさわしくないと思う人がいるならば、その人の当選を阻止できる可能性がある人に投票するというのもまた一つの手段ではあるのかなと思います。
先週アメリカから短期留学している大学生と会う機会があって、お話したんだけど、そして私は興奮して←するなよ
色々アメリカのことを聞きまくったのですが、「今のアメリカで楽観的に生きるのは難しい」と言っていたのが印象的でした。
そうなってみないと体感するのは難しいけれど、政治で本当に人間の生きやすさは変わるんだと実感します。
さてさてそして。
昨日見たツイで心に響いた言葉でした。
右翼であろうが左翼であろうが、最も大切なことは、「私を大切にするようにあなたを大切にし、あなたを尊重するように私を尊重する」ことだと思う。それは政治的立場に関係ない。それは「人権」を一番に考えるということだ。強いものがより強くなり、弱いものがより弱くなる苛烈な社会の中で、政治だけ…
— 鴻上尚史 (@KOKAMIShoji) July 16, 2025
右翼であろうが左翼であろうが、最も大切なことは、「私を大切にするようにあなたを大切にし、あなたを尊重するように私を尊重する」ことだと思う。それは政治的立場に関係ない。
それは「人権」を一番に考えるということだ。強いものがより強くなり、弱いものがより弱くなる苛烈な社会の中で、政治だけができることは、「人権」を守ることだと思う。資本の論理では守れないものを、政治が守るために私達は投票に行くのだと思う
本当にそう思います。
私のブログを長く読んでくださってる方は御存知の通り、私がファンブログを書く際のモットーは「自分の好きも、他人の好きも大切に」ということでした。
色々馬鹿やったり間違ったこと言ったり書いたりしてきたかもしれないけど、そのモットーにだけは忠実にいたつもりです。
そしてこれは私がブログを書く際だけに大切にしていることだけではなくて、生きているうえでの信条でもあるなと思います。
私に大切なものがあるように他の人にも大切なものがあってそれを大事にする、という。
なので、
「色んな人の大切を大切にしない」
という主張は断固受け入れられないのです。
自分で言うなと言われると思いますが、私は穏健で寛容なタチだと思います。←✕
でもそのためには「色んな人がいてそれを尊重する」ということにNOと言ってくる人や団体には絶対に反対しないといけないのです。
なので今回は2回もブログを書いてしまいました…。
そして社会には色んな人が暮らしているということをしみじみと考えている時に、前回のブログにコメントを頂きました。
コメント書いて下さった御本人の許可のもとこちらに掲載させていただきます。
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実はコメントしようかどうかかなり悩んでました。
実は私は在日3世のコリアンです。勿論30年前に結婚して帰化しています。
帰化は、本当に大変でした。今はどうか知れませんが。
結婚して区役所には、申請されますがあくまで夫である人の戸籍に婚姻関係があるとだけ記載されます。
私はそれが嫌だったので帰化してから藉を入れる事にしました。
私の親の代はまだ祖父が韓国から渡ってきたので韓国の文化を受け継いでいました。
その地域にいればあまり韓国人と言う事を意識しないでいられたかも知れませんが引っ越しをしたため親が隠すようになりました。ずっと悩んで育ちました。親すら日本の学校でてます。
何故私は日本に生まれて日本人じゃないのかってずっと悩んでましたがある時何人かの友達に言ったところみんなあ、そうなのって感じでした。
私が明らかに差別を受けたのは全て公共の施設です。
15歳迄は親が在留資格の延長を行いますがそれ以後は、自分でしなければなりません。よく仕組みがわかってなかった。
その頃は一人暮らしをしていて延長期間が過ぎてしまい役所に行ったところかかりの人がもしかして警察から事情を聞かれるかも知れないって言う軽い感じだったのに刑事が2人も来て警察で事情調書みたいなのを取られました。まだ18歳でした。
もう泣くしかなくて。帰化する時も大変でした。
何十枚もの書類。住んでたところの警察官の聞き込み、家にも来ましたが流石に私服でした。
私の職場の社長に、電話でしたが問い合わせ、はては姑にも。帰化が降りるまで半年かかりました。
法務局の方は私には淡々とおりましたと言ってましたが夫にはよかったですねと言ってくれてたみたいでちょっと嬉しかったのを覚えてます。
その後帰化が通ったので出す書類があったので役所の本局にわざわざできるか確認して行ったにも関わらず帰化した事を言うとここではできない分室に行ってくださいと言われ確かに定年間近な人で分室に行ったところ若い公務員さんに散々すみませんとあたまを下げられました。
こんなに色々苦労したのにあちこちで今帰化人がと言われてます。政治家も誰が帰化人だとか。
今までそんなに言われてなかったのに何故今なのか。私は帰化する前から日本人だと感覚で思ってました。こんなに苦労したのに。自分の事ばかりですみません。
何故今クルドの事もあるのでしょうが今どうなってるのでしょうか。絵子様自分の事ばかりで申し訳ありません。
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かなり悩んだと書かれているので、勇気を持ってこうしてコメント下さったことをとても感謝しています。
本当にありがとうございました。
コメ主さんのこれからの日々が豊かで味わい深く、彩りに満ちたものでありますように、願っています!心から。
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ちょっと話はずれますが…
戸籍についてー
例えば、うちは国際結婚ですが、戸籍謄本には私と息子の名前しか載りません。旦那さんの名前は紙の1番端の枠の外に記載されてます。まあ色々思うことはあるし言いたいこともあると言えばあるのですが、「夫婦別姓にすると戸籍が云々」とか「家族の絆が」という主張を聞くたびに、家族なのに戸籍上は同じ枠内に入れない私達は「家族の絆が希薄」で、ホンモノではないと公的に言われてるということなのであろうか?とか思ったのは一度や二度ではありません…。
だからといって別に旦那さんを戸籍に入れろって言いたいわけではなく、そういう人も結構たくさんいるんだから、同一戸籍、同姓でないと家族の絆が希薄になるよみたいなことはなんとゆーか、少なくとも社会学的な裏付けや、客観的なデータに基づいた議論であるべきではないでしょうか。と私は思うのですよね…。
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そして、頂いたコメントの中にクルド人が、と書かれていました。
私は全然詳しくないし知識もないのですが、埼玉(川口市)が話題になっていることは知っていました。
もしこの問題に興味のある方は映画「マイスモールランド」を見てみるのもいいかもしれません。
私は去年ネトフリで見て、その後数日衝撃と余韻でそのことばかり考えていました。
以下公式サイトイントロダクションより引用
<埼玉に住む17歳のクルド人サーリャ。
すこし前までは同世代の日本人と変わらない、ごく普通の高校生活を送っていた。
あるきっかけで在留資格を失い、当たり前の生活が奪われてしまう。
彼女が、日本に居たいと望むことは“罪”なのだろうか――?
「国家を持たない世界最大の民族」と呼ばれるクルド人。
埼玉県には2000人ほどのコミュニティが 存在するが、クルド人が難民認定された例はこれまでないに等しい。
そして、本作の企画が動きだした2017年 当時より、出入国管理及び難民認定法(入管法)を巡る状況は、悪化の一途をたどっている……。
この現状を、17歳の少女の目線を通して描いたのは、是枝裕和監督が率いる映像制作者集団「分福」に在籍する新鋭・川和田恵真監督。
イギリス人の父親と日本人の母親を持つ監督が、成長過程で感じたアイデンティティへの想いを元に、理不尽な状況に置かれた主人公が大きな問題に向き合う凛とした姿をスクリーンに焼き付け、本作を企画段階からサポートした是枝監督の『誰も知らない』(04)の系譜に連なる“日本の今”を映し出した。
主演は、5カ国のマルチルーツを持ち、ViVi専属モデルとして活躍する嵐莉菜。
現役高校生である彼女が、主人公サーリャが抱く複雑な感情を、デビュー作とは思えない堂々とした演技で、みずみずしく体現。
そして、サーリャが心を開く少年・聡太役を『MOTHER マザー』(20)で多くの新人俳優賞を受賞した奥平大兼が演じ、次世代を担う感性豊かな俳優たちと、新鋭監督とのフレッシュなタッグが実現した。
さらに平泉成、池脇千鶴、藤井隆、韓英恵、サヘル・ローズらが、この新たな才能を支えている。
また、主題歌「N e w M o r n i n g」を書き下ろしたのは、注目のアーティストROTH BART BARON。スタッフに『ドライブ・マイ・カー』(21)の撮影・四宮秀俊、美術・徐賢先らが参加。
そして、日本初の栄誉となる第72回ベルリン国際映画祭/アムネスティ国際映画賞スペシャル・メンションに輝き、世界からも大きな注目を集めている。>
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知らないと脅威に感じたり嫌悪に繋がったりすることってよくあります。
私もそうやってよく知らないで偏見で判断していることがきっと沢山あるんだろうと思います。
ネットフリックス会員の方はすぐ見れるので、もしクルド人問題て何?とか外国人が沢山住んでる地域は怖い、とか漠然と思っている方がいたら一度見てみるといいかもしれません。
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2016年から2019年くらいまで、私は本当に熱心にブログを書いていました。
平昌五輪の頃のアクセス数は本当にすごかったです。
そして沢山の人が読みに来てくれるブログを書いていたからよくわかるのですが、過激な言葉とか批判的な内容ってほんっとーーーーーーーーーーーに人が来るんですよね。
人を呼びたかったら過激なタイトルにすればいいのです。
それか悪口を書くのも効果的です。
情報の信憑性よりも刺激です。
だから炎上商法が効果があるということを私は肌感として知っています。
私自身は炎上してアクセスあがったりしたことはない(と思います笑)ですが。
そもそもブログで収益を上げてるわけじゃないからまあそういうことする必要もないんですけども。
でもどうしても伝えたいことがあったり読んで欲しいと思う内容のときは、思い切ったタイトルを付けてブログを更新したことも何度かあります。
私が蒼さんを心から尊敬し、深く信頼し、盟友として長年ともに歩んでくることができたのは、蒼さんのブログが常に情報ソースを明記し、誰かを不必要に貶めることなく、不確かな情報には決して飛びつかない冷静さと良識を持ち続けていたからです。(良識、これだな。。)
採点に関する主張は知識と根拠、データに裏打ちされていました。
そうした誠実なブログを一貫して書き続けることが、どれほど困難で、どれほど時間と労力のかかることだろうか?←口調がこわい
情報を正確に伝える自信が持てず、発信をためらい続けていた私には想像の及ばない大変さであろう!←だから。
情報を発信し、主張を表明するという行為は、影響力が大きいほど、その責任もまた重くなります。政治を志す人間には、何よりもそういった慎重さと思慮深さが求められるはずではないでしょうか。
でも、そのような当然の前提すらも揺らいでいる現状に、徒労感と無力感を覚えます。良識、そういうものが消し飛んでいく。
それでも、今この瞬間にも世界の各地で起こっている悲劇に目を向ければ、自分がいかに恵まれた場所にいるかを思わずにはいられない。
言論と表現の自由が守られている今、こうして書きたいことを自由に綴ることができることに感謝して、そしてその自由が、これからも続いていくように、と強く願いを込めて、今回は筆を置きたいと思います。←筆で書いてないですけど。
脈絡なく書いてしまいました。読んで下さる皆さんに本当に感謝しています。
ありがとうございました。
どうぞ良い一日を!私は今日は休みです。コンロ壊れたから買いに行ってきます!←いらない情報。
絵子でした。




