タイガースに残ってくれ! 阪神・和田豊監督(49)が31日、西宮市内のクラブハウスを訪問。FA権を再取得した新井貴浩内野手(34)と偶然対面し、自ら残留交渉を行った。同じく権利をもつ鳥谷敬内野手(30)とともに、他球団流出となれば緊急事態。FA権行使について態度を明らかにしていない主砲に、情熱メッセージで残留ラブコールを送った。
国内FA権の資格取得条件を満たしている阪神・鳥谷は10月19日、9月に死去した元オーナー、久万俊二郎氏(享年90)の「お別れの会」で“残留宣言”。「久万さんの生前の思いや苦労に報いるために自分たちにできることは優勝すること、多くのタイガースファンに喜んでもらえるプレーをすること。その思いを胸に残り試合、来年以降も戦っていきたい」と広報を通じてコメントしている。
球団は最低3年の複数年契約、総額9億円前後の大型契約を用意する考え。鳥谷はFA権を得た即日、残留要請を受け「そういう風に思ってもらえるのは、幸せなこと」と話している