再生 | エコリングのブログぅ

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阪神の秋季練習が30日、1軍の若手選手らを中心に鳴尾浜球場で始まった。新たに1軍昇格が内定している藪恵壹2軍投手コーチ(43)は、秋季キャンプに参加する安藤、小林宏、久保田ら実績のある3選手を「再生」する意気込みを見せた。具体的なプランは明かさなかったが、盤石の投手陣構築へ意欲は十分だ。

 自身の立場を考えると、具体的なプランはまだ明かせない。話せることも限られている中、それでもコーチとしての情熱は隠しきれなかった。和田新監督の下、新たに1軍投手コーチへの昇格が内定している藪2軍投手コーチは、秋季キャンプに参加する安藤、小林宏、久保田に関して問われると、こう答えた。

 「3人は、自分たちで計画を立ててやってほしい。ベテランの域だからね。(具体的な話は)それは、また」

 若手投手の育成はもちろん、1軍クラスの投手の「再生」も課せられた任務だ。若手ではない中で、秋季キャンプに参加する3投手の思いはムダにできない。それぞれの考えに自身の考えを合わせて練習を進めていく。ここまでの2軍での調整を把握しているだけに、今後に向けた課題など、見えている部分もある。

 「(久保田は)投げるのが好きだから。投げずに失敗しているというのはある」と藪コーチ。小林宏と久保田は、開幕前に藤川と共に「トリプルK」として、勝利の方程式に考えられていた重要な投手だ。今季は不本意な1年だったが、2人が復活すればリリーフ陣の安定度は増してくる。

 また、安藤は先発ローテの一角として期待される存在だ。フェニックスリーグでの登板もこなし、現在は順調に調整している。この日もブルペンで約100球の投球練習を行い、藪コーチも投球を見守り、「今日は素晴らしかった。往年の良い時のピッチング。今年一番良かった」と絶賛したほどの内容だった。

 安藤自身も「キャンプは投げ込んで、走り込むキャンプになる。150球ぐらい投げる時もあると思う。もちろんその(先発の)つもりでやっていく。どう言われるかは分からないけど」と意欲。「復肩」への準備は整っている。

 3選手の具体的な方針や配置について、藪コーチは「まずは元気良く投げてから」と話した。すでに再生に着手しているが、キャンプでさらに本格化させて、来季への土台を築いていく。