【ダイジェスト】瀬戸大橋ビッグラン2023のときの様子6坂出北ICにて引き返す辺りの様子 | エコノミライ研究所のブログ

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令和5(2023)年10月28日(土)に開催された

 

瀬戸大橋ビッグラン2023

 

に参加したときの模様をレポートしています。

 

 

 

 

令和5(2023)年は
 
個人的には新型コロナウィルスに感染し、出オチとなった年でしたが
 
covid-19による制限解除となった最初の年
 
様々な模索を繰り返しながら、自分なりに、いろいろと楽しむことができた一年でした。
 
その集大成ともいえるイベント
 
瀬戸大橋ビッグラン2023
 
瀬戸大橋架橋35周年などを記念した走行会の模様
 
令和6(2024)年に入ってもお伝えしていくことになりますけれども
 
ゆっくりじっくり
 
お付き合い頂ければ幸いです。
 
 
与島橋を渡った直後の様子です。
 
往路では、とにかく、瀬戸大橋全橋を渡り切って
 
坂出北ICを目指していますから
 
与島PAを通過しました。
 
 
与島PAを通過して程なく
 
2本の長大な吊橋を渡り始めます。
 
 
 
まずは、全長1611mの北備讃瀬戸大橋に差し掛かります。
 
 
「北備讃瀬戸大橋(きたびさんせとおおはし)は、瀬戸大橋海峡部の南から2番目にある橋。

概要
香川県坂出市与島と三つ子島の間に架かる、全長1,611m、道路鉄道併用の吊橋である。南側の南備讃瀬戸大橋と2連の吊橋を構成し、橋桁下は備讃瀬戸北航路となっている。

データ
橋梁形式:3径間連続補剛トラス吊橋
着工:1978年(昭和53年)
竣工:1988年(昭和63年)
全長:1,611m
中央支間:990m
橋脚の高さ
与島側:175m
三つ子島側:184m」
 
(出典;ウィキペディア北備讃瀬戸大橋 - Wikipedia
 
 
交通量がとても多い日でした。
 
天気も良く、ドライブには最適の気候だったからでしょうか。
 
 
 
橋の上から東に向けて海上の様子を撮影した様子です。
 
午前9時頃なのでどちらかといえば朝日を受けて眩しい時間帯ですが
 
1万トン級のタンカーと
 
1トン級の漁船とが
 
交差している様子です。
 
 
それにしましても
 
手前に写る柵の部分の錆(サビ)が気になります。
 
さらに不思議なのは
 
吊橋の懸垂用ワイヤーについては、錆が見られないこと。
 
「100年は持つであろう」
 
と謂われる瀬戸大橋ですから
 
重要部材については、ノーメンテ可能なように防錆加工が徹底されているのかもしれません。
 
 
では、このように錆びている部分についてはどうしているのか、という疑問ですが
 
塗装業の知り合いに聞きましたところ
 
 
一定区間ごとに、順次、防錆塗装を施し
 
これを繰り返しているそうです。
 
工区の実施内容は分かりませんが
 
<ひと>知れぬ時期に
 
<ひと>による道路設備の維持のための「力」が加えられていると知り、感謝する次第です。
 
 
そうこう(走行)云うておりますうち
 
全長1723m、瀬戸大橋では最長となる
 
南備讃瀬戸大橋に差し掛かって居ます。
 
 
「南備讃瀬戸大橋(みなみびさんせとおおはし)は、瀬戸大橋海峡部最南端の橋。

概要
全長1723m、鉄道と道路が走る道路鉄道併用の吊橋である。完成時点では日本最長の吊橋であり、また、道路鉄道併用としては世界最長の吊橋であったが、前者は1998年の明石海峡大橋の完成で、後者は1997年の香港・青馬大橋の完成でその座を明け渡している。

三つ子島を挟み北に北備讃瀬戸大橋が連なる2連吊橋(三つ子島側橋台"4A"を共用)となっており、その先には与島がある。内陸側には番の州高架橋が繋がっている。橋桁下は備讃瀬戸南航路で大型タンカーなども往来する。また、橋に隣接して瀬戸大橋記念公園がある。」
 
(出典:ウィキペディア南備讃瀬戸大橋 - Wikipedia
 
 
「橋脚と橋台の基礎は、海底を岩盤面まで掘削した上に構築されている。特に番の州側の橋台"7A"と2本の橋脚"5P"、"6P"の基礎は掘削後の水深が32m〜50mという大水深のため、世界で初めて、造船所で製作したケーソンを現地に曳航してきてから沈めてコンクリートを充填し基礎とする「設置ケーソン工法」が用いられた。

北備讃瀬戸大橋と南備讃瀬戸大橋の双方のメインロープが入っている橋台の内部は、南備讃瀬戸大橋のロープが橋台の北側に、北備讃瀬戸大橋のロープが橋台の南側に固定されている。これは、ロープにかかる力が橋台を締める方向になるようにするためである(逆向きだと、橋台を外側へ引っ張るように力がかかり、弱くなる)。
 
データ
橋梁形式:3径間連続補剛トラス吊橋
着工:1978年(昭和53年)
竣工:1988年(昭和63年)
全長:1,723m
中央径間:1,100m(完成時点で日本最長)
側径間:274m
メインケーブルの太さ:直径1.07m
橋脚の高さ
5P(三つ子島側):194m
6P(番の州側):186m」
 
(出典:ウィキペディア南備讃瀬戸大橋 - Wikipedia
 
 
南備讃瀬戸大橋を渡りきりますと
 
香川県坂出市にある
 
番の州(ばんのす)工業地域の上を走る
 
番の州高架橋に差し掛かります。
 
 
「番の州高架橋(ばんのすこうかきょう)は、瀬戸大橋海峡部最南端の橋。南備讃瀬戸大橋と繋がり、四国側陸上部分へと続く約3kmの高架橋である。『大橋』とは付いていないが、全長は一番長い。

特徴
3径間のトラス橋で、上部は瀬戸中央自動車道で、下部は本四備讃線(瀬戸大橋線)が通る、ダブルデッキ方式。
平面的に曲線区間となる為、主構中間支点上で折れ曲がっている。
支間長が長い為、曲弦ワーレントラスになっている。
データ
着工:1980年(昭和55年)
竣工:1985年(昭和60年)
全長:2,939m
上部:瀬戸中央自動車道
下部:本四備讃線(瀬戸大橋線)」
 
(出典:ウィキペディア番の州高架橋 - Wikipedia
 
「番の州臨海工業団地(ばんのすりんかいこうぎょうだんち)は、香川県のほぼ中央に位置し瀬戸内海に面した臨海工業団地・コンビナート。坂出市と宇多津町にまたがり、瀬戸内工業地域の一翼を担うと同時に香川県における重工業の中核でもある。

概要

番の州を青ノ山より
当工業団地は1965年(昭和40年)から1972年(昭和47年)にかけて、香川県の単独事業として、番の州(坂出市沖合いの沙弥島と瀬居島の間に広がっていた浅瀬)を埋め立てて造成した。工業団地全体の面積は620万8366平方メートル。うち工業用地面積は約490万平方メートルである。残りは公園等に利用されている。埋立には備讃瀬戸南航路の浚渫により生じた約5000万立方メートルの土砂が使用された。このため総事業費は約140億円と、この規模の埋立にしては安価で済んだ。

団地の中心を瀬戸大橋が貫通しており、四国の玄関口としての立地条件に恵まれている。電力は団地内にある番の州変電所から配電している。」
 
(出典:ウィキペディア番の州臨海工業団地 - Wikipedia
 
 
全長約3kmもの長大な番の州高架橋を渡り切って直ぐそこに
 
折り返しポイントである
 
坂出北ICがありますので
 
瀬戸大橋ビッグラン2023
 
参加車両は皆、このインターチェンジで一旦、退出します。
 
 
そこで分かったことがあります。
 
 
ヒストリックカーは、比較的、車歴の長いクルマが多く
 
高速道路での走行を、あまり前提としていない可能性があるため
 
 
ETC車載器を搭載していない車両の割合が、比較的高かったです。
 
(全体の3割程度?)
 
 
そのため、ゼッケン番号どおり走行していても
 
IC料金所で足止めを喰らうため
 
 
ETC車載器搭載車両が先行してしまいます。
 
 
こればかりは仕方ないかな・・・
 
 
んん?待てよ
 
 
そうしたならば
 
 
三菱500も高速道路走行が可能な整備状況を維持できているということか
 
 
そういえば、初代デボネアのオーナー氏も、稼働状態に持ち込むため、大変な想いをした、と言っていたもの。
 
 
というわけで(何が)
 
 
坂出北ICを退出した参加車両は
 
順次この大通りのUターン可能場所にて
 
折り返し始めたのでありました。
 
 
遠くの方でゼッケンNo1三菱500が転回中なのが分かります。
 
 
 
瀬戸大橋架橋35周年を祝うイベントとして
 
令和5(2023)年10月28日(土)に実施された
 
瀬戸大橋ビッグラン2023
 
の模様をレポートしています。
 
次回も、お楽しみに!!
 
 
 
 
 
 

 

 

・・・・・瀬戸大橋ビッグラン2023おさらい・・・・・

 
 
朝7時前
 
この場所が集合場所かと勘違いし、展望台すぐ隣の駐車場まで来てしまったついでに
 
展望台からの眺めをすこうしばかり、堪能しました。
 
 
右手前が下津井瀬戸大橋
 
小島の向こうに見えるのは
 
櫃石島橋ひついしじまばし
 
岩黒島橋いわくろじまばし
 
です。
 
 
約2時間後には、あのあたりを走行しているのだろう
 
と思いつつ
 
集合場所へと戻りました。
 
 
集合場所は
 
鷲羽山展望台のバス専用駐車場でありました。
 
既にゼッケンナンバー
 
1三菱500
 
2三菱ミニカ
 
3ホンダS500
 
という、スリートップの存在がありましたから
 
 
この度のイベントリーダーであるK様のお姿も当然、其処に在りました。
 
このショットの実現が、漸く、実現しました。
 
 
午前7時をすこうし過ぎた頃の様子です。
 
実行委員会スタッフの皆様が
 
停車位置をチョークで手描きされている最中の会場入りでありました。
 
 
レストランWAGENでいつも見掛ける
 
三菱ランサーセレステ
 
K様のお車なのかお仲間のクルマなのかは分かりませんが
 
スタッフ用車両の一台として大活躍
 
参加者は
 
ゼッケン、イベントステッカー、帽子
 
という3点セットを受け取ります。
 

 

楊田家のGミーヴが集合場所に到着してから約30分余り経過

 

午前7時半過ぎのころの様子です。

 

出発時間の午前9時まで、もうすこうし、時間はあります。

 

本日集合したクルマ一台一台を時間ある限り見学するべく

 

会場の端から端まで歩きました。

 

 

アルピーヌA110(初代)です。

 

今では希少で貴重な一台ですが、こちらも、良好な状態で動態保存されています。

 

 

そして!

 

三菱系列の社長様御用達(ごようたし)

 

歴代デボネアも集結です!

 

左側が2台目デボネアで、しかもAMGチューンが施された名車です。

 

更にに驚いたのは初代デボネアですが

 

「おじいちゃんが持っていた車です。修理を重ねて此処までくることができました」

 

という力の入れようです。

 

 

そしてそして!!

 

パイオニアランでもお世話になった

 

レッドミニカ様

 

 

新たに増車されたミニカ(現在の最終モデル)でお越しのN様とも4年半ぶりに再会することができました。

 

 

時刻は午前8時前

 

出発式が午前8時20分ですので

 

皆さん、集合時刻30分前に続々集合されました。

 

先行入場した身にとりましては、

 

続々登場するヒストリックカーの一台一台に感動していた次第です。

 

 

これは凄い!

 

日産310=初代ブルーバードまで参加されるのか!!

 

 

イベント開催スタッフの皆様には大変、感謝しています。

 

このように、いざ、参加車両が走行不能となっても

 

積載できる準備など、様々な対策が施されていました。

 

 

時刻は午前8時を過ぎました。

 

そろそろ、出発式が始まるかな、と思いつつ

 

出来る限り、会場にあるお車一台一台を様々な角度から撮影を敢行していました。

 

 

嗚呼、いすゞの誇るべき名車も集結

 

 

三菱の誇るスポーツクーペシリーズ

 

手前がFTO

 

奥がランサーセレステです。

 

 

そして、三菱ハイパースポーツを象徴するGTO(初代)も集結

 

この色のGTOは、パイオニアランでもご一緒させて戴きました。

 

 

そして、これも4年前、初めて実際に目にして衝撃を受けた

 

日産シルビア(初代)

 

超希少車種ですので、再販価格を調べましたらビックリしたものです。

 

このように、瀬戸大橋ビッグラン2023参加のため

 

参加車両が続々、終結しました。

 

 

総勢47台

 

 

主催者のK様が

 

三菱500オーナーズクラブ代表

 

ということもあり

 

比較的三菱車が多いですけれども

 

古今東西

 

バリエーション豊かなクルマ達が勢揃いしました。

 

 

時刻は午前8時40分

 

この日参加する全ての車両が勢揃いしましたので

 

出発式を挙行します。

 

演歌歌手の幸月美波(こうづきみわ)様の司会により

 

スポンサーの三菱関係者様、BIGJOHN関係者様と代表のK様が登壇なさっておられます。

 

 

備讃瀬戸大橋が開通したのが昭和63(1988)年4月

 

その瀬戸大橋開通から35周年に当たる

 

令和5(2023)年

 

とても良い天気に恵まれましたから

 

快適なドライブを期待することができます。

 

 

いよいよ

 

ビッグラン開始となります。

 

 

橋脚間940mの吊橋

 

下津井瀬戸大橋を渡っています。

 

(出典:ウィキペディア下津井瀬戸大橋 - Wikipedia

 

 

瀬戸大橋ビッグラン2023へは一人だけで参加予定のところ

 

急遽、家の者も参加してくれることになりましたから

 

助手席にて

 

SONYのRX-10での撮影も実施することができました。

 

 

それにしましても

 

架橋35年以上も経過しますと

 

柵の部分にサビか汚れなのかは分かりませんが

 

経年変化している様子が目につきました。

 

 

下津井瀬戸大橋

 

主塔の高さは149m

 

頂上まで登ることができるツアーがあるそうですが

 

高すぎてコワいのが半分恐ろしいのが半分でありましょう。

 

 

下津井瀬戸大橋を渡り切りますと

 

その先には

 

2連の斜張橋が待ち受けています。

 

手前が櫃石島橋(ひついしじまばし)

 

向こう側が岩黒島橋(いわくろじまばし)

 

です。

 

 

 

 

ただ、全長約15kmにも及ぶ備讃瀬戸大橋は、吊橋、斜張橋だけでなく

 

それらの橋と橋とを結ぶ高架橋もまた、長大橋であります。

 

現在、渡っているのは

 

櫃石島高架橋(ひついしじまこうかきょう)

 

です。

 

(出典:ウィキペディア櫃石島高架橋 - Wikipedia

 

 

支間420m、全長792mの

 

櫃石島橋(ひついしじまばし)

 

に差し掛かります。

 

(出典:ウィキペディア櫃石島橋 - Wikipedia

 

 

下津井エリアの展望公園から、この斜張橋を見ますと

 

柱を中心に羽が生えたようなイメージですが

 

このように、近くから見ますと

 

直径15cm位の鋼鉄製ケーブルが張り出されています。

 

ケーブルの角度は

 

柱に近づくにつれて急になっていることも分かります。

 

35年間、これらい1本1本のケーブルが

 

乗用車やトラック、延いては、鉄道車両が走り抜けて来た橋ですから

 

これら通行車両が及ぼす撓(たわ)みを抑え続けてきました。

 

 

次に差し掛かる南側に架かる橋

 

岩黒島橋(いわくろじま)橋が近づきます。

 

(出典:ウィキペディア岩黒島橋 - Wikipedia

 

 

2本の斜張橋を通過しますと

 

与島PAの手前まで近づくのですが

 

この場所も

 

全長877mの与島橋というトラス橋です。

 

(出典:ウィキペディア与島橋 - Wikipedia

 
 
 

【イベント名称】瀬戸大橋開通35周年・純国産ジーンズ50周年 瀬戸大橋ビッグラン2023

 

【開催日】2023年10月28日(土)

 

【参加車両】旧き佳き時代の車で、主催者が認めた車両 予定50台。

 

【行事内容】瀬戸大橋と鷲羽山、与島を巡る記念走行会

 

【服装】ブルージーンズ・ブルーデニムジャケット

 

【スケジュール】

8:20鷲羽山展望台第2駐車場(出発式)

9:00スタート 児島-坂出-与島-児島

12:00せとうち児島ホテル 懇談会

(各種賞の表彰、商品をご用意しております)

14:00終了予定

 

【参加費】ドライバー10,000円(税込)・・・食事代、記念品

     同乗者1名につき5,500円(税込)・・・食事代

 

【主催】瀬戸大橋ビッグラン実行委員会

 

【協賛】

三菱自動車工業㈱

西日本自動車販売㈱

㈱ビッグジョン

㈱倉敷帆布㈱

 

(以下略)

 

 

 

 

   所長 楊田芳樹

 

 

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【新シリーズ】令和2(2020)年7月備前エリアを訪問した際に撮影した写真の数々1備前方面へ進む 2023-02-17 07:00:00

 

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