いつもエコノミライ研究所のブログをご覧下さり、誠にありがとうございます。
毎週金曜日は
エコノミライ研究所と隣接する個人・団体・法人紹介
並びに名勝・史跡紹介
をさせて戴いています。
長らく、津山・湯郷関係の紹介が続きました。
先週で井原鉄道紹介編も無事終了しました。
ご協力頂いた皆様、改めて、御礼申し上げます。
今回、ご紹介するのは
岡山県南部の最東端、備前エリアを訪問した際のレポートです。
いつものごとくSONYアクションカム撮影動画を抜き出した写真なのですが
時計がリセットされてしまい時間が不明ですけれども
令和2(2020)年7月下旬の比較的早めの朝の時分に出発しました。
国道2号線バイパス大高東交差点を東進して直後に、プロショップのモダン・プロさんのお店がありますが
開店前の状況のようなので、そこそこ早めの時間帯だったと思います。
2号線バイパス渋滞の新名所、新田交差点を東進した直後です。
午前7時台だとするならば、交通量はまだ、比較的少なめであることに納得です。
こちらも渋滞の名所、2号線バイパス加須山交差点の手前です。
ラッシュ時には大小様々なクルマで覆い尽くされるゾーンですが、
このときは未だ、空いた時間帯でした。
E2山陽自動車道早島支線とE30瀬戸中央自動車道の早島ICを通過します。
2号線バイパスは、この先に渋滞の名所早島交差点、峠道ゾーンでもまた混み合い
これまた渋滞の名所である妹尾交差点へと突入して岡山市エリアに入ります。
2号線バイパスの渋滞名所はまだまだ続きます。
古新田交差点は上下線ともに慢性的に10km前後の渋滞を催しますし
ここ大樋󠄀橋西詰(おおひばしにしづめ)交差点は、現在、立体交差点工事中が完成すれば、東西方向の渋滞は減少しますが、
その分、南北に伸びる国道180号線バイパスとの接続のため、渋滞が続くものと予想します。
このように、国道2号線バイパス岡山県内区間は、慢性的な渋滞とその解消のための工事が繰り返され
早、半世紀の時が刻まれつつあります。
不思議なのは、岡山県も人口減少社会を迎えているのに
国道2号線の交通量は却って増加しているように思えることです。
新型コロナ禍により外出が難しくなった時分、久しぶりに朝からガッツリドライブを実施したことで
走行したルートの状況について、顧(かえり)みて気付いたことを記しました。
さて、国道2号線を東進し岡山市ゾーンも旭川を抜けたころになりますと
岡山ブルーラインを利用するため、側道に入りました。
現在では走行無料区間でしたが、
嘗ては「岡山ブルーハイウェイ」という名称で岡山県道路公社の管理による
有料道路であったことを知る人は随分と少なくなったかもしれません。
「岡山ブルーライン(おかやまブルーライン)は、岡山県岡山市東区君津から岡山県備前市蕃山を結ぶ延長32.4キロメートル (km) の道路の愛称。正式な路線名は岡山県道397号寒河本庄岡山線(おかやまけんどう397ごうそうごほんじょうおかやません)。旧称「岡山ブルーハイウェイ」。
概要
沿道の緑と海が美しい道路である。歩行者と自転車は通行禁止だが、自動車専用道路ではないので原動機付自転車は通行可能。
西端の 君津ジャンクション (JCT) で国道2号岡山バイパスに直結し、東端の 蕃山インターチェンジ (IC) は岡山県道260号八木山日生線を介して、国道2号及び山陽自動車道の備前ICと接続しているため、2004年に無料開放されて以降は国道2号の迂回道路としての役割を担う[1]。
山陽自動車道が全面開業するまでは、阪神方面から岡山方面を結ぶ重要なルートの一つでもあった(これは中国自動車道が北寄りのルートをとっているため)。
本線(Google マップ)
起点:岡山県岡山市東区君津
終点:岡山県備前市蕃山
延長:32.4 km
車線数:完成2車線
道路幅員:9.5m-10.5m
制限速度:60km/h
総事業費:約126億円」(出典:ウィキペディア「岡山ブルーライン」岡山ブルーライン - Wikipedia)
「歴史
1974年から1977年にかけて順次開通した。2004年に無料化するまでは岡山県道路公社が管理する有料道路であった。1985年(昭和60年)当時の通行料金は普通車750円、大型車1100円。 元々は一般有料道路 東備西播開発有料道路(自動車専用道路(小型特殊自動車や原動機付自転車も通行可)という計画名称であった。
「東備西播」という名前が示すように当初は兵庫県赤穂市 ‐ 相生市を通り、太子竜野バイパス計画線まで接続するよう計画された道であった。しかし、山陽自動車道計画線が赤穂市内を通る事が判明したため、結局は東備地域のみの道路となった。
1982年(昭和57年)3月30日には山陽自動車道の龍野西IC - 備前IC間が開通し、山陽自動車道の備前IC - 岡山ICの開通までの間、山陽自動車道の接続ルートとして利用された。
無料化以降は並行する国道2号に混雑区間が多いこともあって国道のバイパスとしての性格が強まっている。
1994年までは岡山ブルーハイウェイという愛称だったが、山陽自動車道の岡山県内分が全線開通したことや、高速道路と誤認し速度超過走行を行う利用者が多かったことから改称されている。」(出典:ウィキペディア「岡山ブルーライン」岡山ブルーライン - Wikipedia)
「年表
1971年(昭和46年) 岡山県道路公社が発足
1972年(昭和47年)1月18日 工事着手
西大寺大橋と片上大橋より工事が始まる。
1974年(昭和49年)11月30日 君津ジャンクション (JCT) -西大寺IC間(4.1 km)が一般有料道路 東備西播開発有料道路(自動車専用道路(指定なし、小型特殊自動車、原動機付自転車も通行可。)として開通(岡山県道路公社が管理)
1977年(昭和52年)7月 全線開通
1994年(平成6年)1月に現在の呼称岡山ブルーラインに変更
岡山ブルーハイウェイから現名称へ変更。同じ理由で、同時に水玉ハイウェイも水玉ブリッジラインに改称している。
2004年(平成16年)4月1日 無料開放され岡山県に移管
2006年(平成18年)4月1日 岡山県道路公社の解散
2009年(平成21年)4月1日 岡山市が政令指定都市に移行。これにより、岡山市区間の道路管理者が岡山市に移行。
路線状況
全線片側1車線で、交差道路とは全て立体交差している。かつては信号機も全く設置されていなかったが、現在では道の駅一本松展望園出入口に1箇所設置されている。全線を通して渋滞する事なく走りやすいが、速度超過で走行する車両も多く、道路沿いの随所に「全線片側1車線、最高速度60 km」と書かれた看板がある。岡山県道397号寒河本庄岡山線としては、蕃山インターチェンジからさらに約5 km東の備前市寒河が起点となっているが、この区間は元有料道路ではなく一般道である。
西側(岡山市側)の君津ICから邑久ICまでは平野(高架上)の直線的な道路である一方、東側の邑久ICから蕃山ICまではカーブと坂が多く、登坂車線を設けてある区間も一部ある。」
(出典:ウィキペディア「岡山ブルーライン」岡山ブルーライン - Wikipedia)
西は君津JCTから邑久(おく)IC当たりまでの約11kmが平地ゾーンで
道の駅がある一本松ICや
ここ道の駅黒井山グリーンパークがある
山道ゾーンが約15km続き
日生・赤穂方面へと接続する備前ICから
国道2号線・E2山陽自動車道備前ICへと続く蕃山ICまでの約5km
併せて全長32.4kmの県道であります。
我がGミーヴにて法定速度をキッチリ守ったドライブを楽しむため、
後続車両からのプレッシャーが厳しくなったことから
ここ黒井山グリーンパークで小休止
コロナ前だと、一本松と同様、多くのクルマやバイクで埋め尽くされる駐車場には、
申し訳程度のライダー諸氏が集合されている程度でした。
素晴らしい道路なので、もうすこうし、この道路の素晴らしい風景の数々を貼りたいですが、
また別の機会に特集として組み上げようと思います。
そうこう(走行)謂うておりますうち
片上湾を一望しようと思えばできますが、わき見運転は厳禁
片上大橋を通過します。
片上大橋を渡れば、備前エリアまではあとすこうし。
ここ備前ICでブルーラインから降ります。
左に見える入江が片上湾
向こう岸には備前市街の一部が見えます。
ひと昔前は、この辺りが料金所だったのでしょう。
本格的な高速道路とは違い、
信号もありませんし、逆走防止措置のレベルも緩めです。
屋根看板に記されている
「備前 海の駅」という文字に曳きこまれるように、
多くの<ひと>で賑わう豊富な鮮魚の取り扱いが非常に人気のスーパー・マルナカ
を横切りますと
国道250号線と合流します。
右折しますと
カキオコで有名な日生、海水浴などでも人気の赤穂市へと繋がり
左折しますと
国道2号と合流して、備前市片上・伊部エリアへと続きます。
国道250号線も、味わいある地方国道なんですよ。
時間があれば、また、西の岡山市から東の神戸市まで走破したいものです。
というわけで(何が)
半年ぶりに実施した日帰りドライブの様子を紹介しはじめました。
いつものように
訪問した先では、ドライブ担当車、我がGミーヴの雄姿をご覧に入れますので
どうぞご贔屓に宜しくお願いします。
所長 楊田芳樹
前のシリーズ
前の前のシリーズ
20191103鶴山公園を訪問した思い出1 2021-07-09 07:00:00
津山訪問シリーズ
湯郷温泉てつどう模型館&レトロおもちゃ館1 2020-10-19 07:00:00