「キックス」という言葉から3(番外)Vガンダム考察13_個人的私見9_総括 | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
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「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

いつもエコノミライ研究所のブログをご覧下さり、誠にありがとうございます。

 

日産自動車から2020(令和2)年6月30日に発売開始された「(2代目)KICKS(キックス)」について紹介する前に

 

「キックス」という言葉から、引っ掛かる「何か或るもの」が、何種類か、ございましたので

 

”いっそのこと、調べてみよう”

 

という気持ちになりまして、ググってみて、ヒットした項目につきまして

 

先回より、

 

・味覚糖さんのシゲキックス

・関西国際空港(KIX)

・機動戦士Vガンダムと、後期EDを担当した「KIX-S」

そして

・日産自動車の「キックス」と称されたクルマの数々

 

という順番で紹介しています。

 

 

先回より、「KIX-S」繋がりということで、サンライズアニメ代表作の一つ、1993年4月より1994年3月まで全51話に亘(わた)って放映された

 

機動戦士Vガンダム

 

についての紹介をレポートしています。

 

今回は、番外編の 13 回目 です。

 

13回目にして、漸く、Vガンダムワールドの中身についての考察・コメントに入ることができます。大変お待たせしました。

 

コロニーの紹介だけでも、可成りの文書量がありましたから、最初の方の文書や、引用文書の内容を、実は忘れかけてしまっています。

ですので

過去記事を見返し、もう一度内容を理解し直して、今回記事作成に臨んでいます。

 

結局のところ、「ガンダムワールド」におけるコロニー群の存在を確認するだけでは、「コロニー戦国時代」が到来した謎を解き明かすことが難しかったのですが、

 

・地球連邦

・クロスボーン・バンガード

・木星帝国

・ザンスカール帝国

・リガ・ミリティア

 

といった、政治的、宗教的、軍事的に発展してきた各勢力の存在と

 

・地球

・月

・サイド1からサイド7までの各コロニー群

・アクシズなど巨大小惑星群

 

といった、地政学的な存在、

 

そして、

 

・歴史

・思想・心情

 

という、精神論的な存在とを

 

織り交ぜて、「ガンダムワールド」という世界観を見つめ直すことで

 

本題たる「Vガンダム」の基本設定と、「ガンダムワールド史」における位置づけに関する検証を実施致します。

 

・・・・・以下、本文・・・・・

 

<9>ガンダムワールドで描かれる「機動戦士Vガンダム」とは

 

1)いきなり総括

 

できるだけ短い言葉で3点に纏めしますと

 

・地球自体が、「世界自然遺産」的に扱われるようになる

・スペースコロニーや月面都市、小惑星の単位で「国家」的組織が形成されるようになる

・ザンスカール帝国を巡る一連の紛争の結果、地球連邦政府の弱体化が益々進行し、無政府的な国際状況が到来する

 
というような大枠となりましょう。
 
これらの環境下で、主人公であるウッソ・エヴィン、シャクティ・カリン達の活躍が、「機動戦士Vガンダム」ワールドでどのように描かれたのかを、重ね合わせますと、物語に深みが増すこと、間違いないでしょう。
 
2)上記3点に纏められる背景
 
繰り返しの説明となるかもしれませんが、UC150年前後のガンダムワールドでは
 
・地球連邦政府による、スペースノイドに対する政治的支配力は殆ど無くなり、弱体化した影響は、アースノイドの生存権保障すら機能していません。
 
・例えば、ザンスカール帝国が地球に派遣したモトラッド艦隊により、ヨーロッパ大陸の主要都市が蹂躙され、合法・非合法問わず、多数の住民が虐殺されています。
 
・地球連邦政府による、地球圏全体に及ぶ人類の生存権保障が無い状況では、<ひと>は自然発生的に「ご近所同士の助け合い」=自助努力によるしか、コミュニティの安全を確保することが出来なくなっています。
 
・この原因は、21世紀の人類社会と同様の経済システムが宇宙規模に拡大してイメージすれば、把握できるのではないか、と考えます。
 
・天文学的経済格差拡大の結果、一代で巨万の富を得る人物が現れ始め、アナハイム・エレクトロニクスやブッホ・コンツェエルンなど超巨大企業の存在へと発展し、コロニー建設、私設軍隊の創設、果てには国家樹立すら自前で実施し、独自の社会を構築する現象も発生しはじめたのです。
 
・機動戦士Vガンダムの世界がUC150年代、「機動戦士F91」ではUC120年代、そして、ネオジオン抗争やラプラス動乱はUC80年代後半から90年代、都合、約70年間という、時間軸の存在を意識しなければなりませんが、
 
・地球の荒廃は益々進んだことでしょう。
 
・宇宙空間に漂う宇宙ゴミの存在も膨大な量となっているはずです。しかしながら、「ZZ」で描かれたように、ジャンク商という宇宙ビジネスが更に発達したものと予想されますので、地球圏における汚染度は、西暦2000年代の地球社会と大差ないかもしれません。
 
・富野由悠季センセが描かれる、「ミライ」の人間社会は、地球上でも宇宙空間でも、<ひと>は己の営みを継続する結果、周辺環境を汚染させる存在であることが示されており、これは、同センセの<ひと>に対する痛烈な批判とも言えます。

 

3)「地球自体が、「世界自然遺産」的に扱われるようになる」ことについて

 

・UC70年代末の1年戦争の存在が、「ガンダムワールド」内の人類社会のあるべき姿を方向づけたのかもしれない、と思い至っています。

 

・すなわち、「1年戦争」により地球上も、宇宙空間のコロニー社会も、人口が半減したという、前代未聞の「人災」発生について、当時の人類に如何なる影響が及ぼされたのか、という側面をイメージすることで、ガンダムワールドにおける、「人類による地球という存在を巡る扱い方」も見えてくるかもしれない、ということに気づいたのです。

 

・ヒントとなる描写は、①「ファースト」における北アメリカやアムロの故郷ニッポン、②「Z」におけるニューホンコン、③「ZZ」におけるダブリンや「逆シャア」におけるチベットのラサ、そして④「ZZ」でアーガマが上空を通過した独逸地方森林地帯や「逆シャア」の終盤に描かれたインドの山奥(のようなところ)

です。これら4パターンの描写が、参考になります。

 

・①1年戦争により、地球上の各所が戦争の惨禍により荒廃し、従来の町や村が破壊され居住できない状況が描かれています。

 

・②それでも、地球上には、一定数の人類が生存している訳ですから、恐らくは、地球連邦政府主導のもと、主要各都市では、都市再開発事業が計画・実施され、「ニュー」ホンコンのような新興都市が現れ始めました。

 

・また、③首都機能や、軍事拠点機能を有する都市は必要ですので、アイルランド島にあるダブリンやアフリカのダカール、ユーラシア大陸チベット地域にあるラサには政治中枢的な機能を有した都市が整備され、オーストラリアのトリントンのように、軍事拠点としての都市整備がなされた場所も現れました。

 

・このような都市再開発事業により、人類は有る程度、纏まって社会構築する方が、社会システム維持の効率性が高いことも、20世紀人類社会から議論されているはずでして、2011年東日本大震災を受けて、被災した各自治体にて、実際に「城塞都市構想」が検討されたことは、知っている<ひと>は知っている話題です。

 

・すなわち、人類は「城塞都市」の中で育児、教育、医療、介護、各種ビジネス(工業を含む。)の殆どを営み、「城塞都市」外では、鉱業、農林水産業のみが機能するというスタイルで、人類が地球環境に悪影響を与える面積をすこうしでも少なくするような配慮が、ガンダムワールドでも実現しつつあるのだろう、と受け止めることができます。

 

・そのような刻(とき)が流れた結果、地球環境は、人類が社会的生活を大規模に営む以前の姿に戻る場所も現れたことを、「ガンダムワールド」で描かれているのだ、と受け止めています。

 

・すなわち、④名艦「アーガマ」が欧州大陸を移動中、子供たちが「わぁーすごい、森だ」と感動していたことから、我らがブライトキャプテンが、ブリッジから、確か、「この辺りは人工的に植林をしたから」と答えていました。宇宙世紀以前から実施されていた植林なのか、宇宙世紀以後の植林なのかは定かではありませんが、地球環境保全の重要性は、宇宙世紀でも描かれていることの証左、と受け止めています。

 

・そして、「逆シャア」終盤で、数名の若者が恐らく、チベットエリアの山を登るシーンがありますけれども、

 

・例えば、富士山が世界「文化」遺産として認定されたのは、自然環境保全が直接的理由ではなく、富士山頂に建立された「浅間神社」への参拝に代表されるように、地元民族による山や緑、自然の偉大さに敬意を表すような「山岳信仰」という、文化的習慣が、結果的に自然環境の保全へと繋がっているからでありますが、

 

・このような「山岳信仰」=「自然環境保全」を一層重要視する側面についても、ガンダムワールドでは描かれているのです。

 

・<ひと>と自然との調和が維持されなければ、<ひと>は生きていけない、というような思想・信条が反映された場所として、宇宙時代が到来し、100年以上もの歴史を刻み始めた<ひと>にとって、地球という存在は、やはり、大変重要な存在であることを、ガンダムワールドに生きる<ひと>たちも痛感していることでしょう。

 

・以上のような意味合いにおいて、ガンダムワールドでは、「地球自体が、「世界自然遺産」的に扱われるようになる」という描き方がなされているのだ、と思っています。

 

4)「スペースコロニーや月面都市、小惑星の単位で「国家」的組織が形成されるようになる」ことについて

 

 a.スペースコロニーが地球外居住地として最適となる経緯について

 

・人類が宇宙に生活の場を求めるようになったのは、西暦21世紀の社会でも顕在化している、「人口爆発」が最大の原因です。

 

・西暦20世紀初頭、ドイツの学者フリッツ・ハーバーとカール・ボッシュにより実現した窒素化合物精製技術「ハーバー・ボッシュ法」により、人工的に肥料を生産することが成功したことを切欠に、食糧問題も技術的に解決可能となったことから、水と食料、そして空気(酸素)、を調達できれば<ひと>は生物としての永続性を確保することも可能となったといえましょう。

 

・しかしながら、人口爆発により、もう一つ、限界が生じるのは、<ひと>が住むための「場所」の確保です。

 

・富野由悠季センセだけでなく多くの君子が、近い将来、「<ひと>が住むには地球は狭すぎる」という「ミライ」に思い至りました。

 

・つまり、増えすぎた人類を収容し、「子を産み、育て、そして、死んでい」くべき「場所」として、別の言い方で<ひと>が有する技術で到達可能な「場所」として

 

・海底、月面、そして宇宙空間の人工建造物であるスペースコロニーが、生存可能「地域」(宙域)として認識されるに至ったのです。

 

・新たな生存可能域のうち、海底都市では地球上の人口を減らすことにはならないこと、月面では重力が地球の6分の1ということで、所謂「ルナニアン」という、月面生まれの人類では地球上では生存困難でしょうから、都市開発は限定的であったと考えられます。

 

・従って、先回まで数回に亘り紹介したスペースコロニーこそ、短期間かつ大規模に開発可能な人工都市として活路が見いだされたのだ、と思い至るのです。

 

 b.「ガンダムワールド」で語られるスペースコロニーコミュニティ150年史を手短に

 

・この部分の詳細な検討こそが、ガンダムワールドを、より深く理解するためのヒントであることに、西暦2020年に至り漸く気付いたばかりですから、この部分こそ、もっとクローズアップして検討されるべきでした。

 

・この辺り、ガンダムワールドに精通されている方々のご意見を伺いたいと思っていますが、西暦1978年初放映以来40年余りの刻(とき)の経過により、先回まで数回に亘り記した

 

・地球圏でいうところのラグランジュ点(ポイント)のうち、

L1:地球から月に向かって月の手前側にある場所・・・サイド5(ルウム)

L2:地球から月に向かって月の裏側にある場所・・・サイド3(ムンゾ)

L3:月の公転線上の反対側にある場所・・・サイド7(ノア)

L4:地球から見て月よりも左に60°月の公転線上にある場所・・・サイド2(ハッテ)、サイド6(リーア)

L5:地球から見て月よりも右に60°月の公転線上にある場所・・・サイド1(ザーン)、サイド4(ムーア)

という各コロニー集団並びに、個々のコロニーそのものについての公証を深めていきますと、

 

・今まで見えてこなかったことが、見えてくるかもしれません。

 

・例えば、「サンダーボルト」では、サイド4全体が壊滅したという状況を、初めて窺い知ることができますが、人工建造物であるが故に、壊れやすいものであるものの、

 

・「F91」で描かれたように、「フロンティア」という新名称の下、新たなコロニー建設を実行し、<ひと>は尚、宇宙空間でも生活を継続する意欲を行動で示します。

 

・ここで、「ニュータイプ論」などを織り交ぜますと、世界観が深まりますけれども、ここでは敢えて省略します。


・それよりも、「F91」で描かれたUC120年代において、「コスモ・バビロニア」という国家樹立まで目論む存在まで登場した描写の方が重要だと思いました。

 

・つまり、シャルンホルスト・ブッホが起こした「ブッホ・コンツェルン」が、中世ヨーロッパの思想信条である「ノブレス・オブリッジ」を精神的支柱と位置づけ、地球環境を保全し、増えすぎた人類による混沌とした社会を改革するために、私設の軍隊を組織し、国家樹立を目指した舞台こそ、スペースコロニーであったのです。

 

・「Vガンダム」が描かれたのは、UC150年代のことですから、「F91」ワールドから30年後の世界が描かれている訳ですが、

 

・「コスモ・バビロニア建国戦争」により、各ラグランジュポイントに散らばるコロニー群へも、或る意味、多大な影響を及ぼしたと考えるのが自然な成り行きとなります。

 

・ここで、ウィキ記事を一部引用しますが、

 

・「コスモ・バビロニアの建国自体は失敗したものの、この戦争により地球連邦軍の弱体化と地球連邦政府の宇宙への無関心さが明らかとなり、各地のコロニーが続々と独立する「宇宙戦国時代」と呼ばれる時代へと移行している。『Vガンダム』に登場するザンスカール帝国も、そうしたコロニー国家のひとつである。」

(出典:ウィキペディア「宇宙世紀#コスモ・バビロニア建国戦争」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E4%B8%96%E7%B4%80#%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%93%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%A2%E5%BB%BA%E5%9B%BD%E6%88%A6%E4%BA%89

 

・という解説が、漸く、前後の繋がり、つまり、「F91」と「Vガンダム」との繋がりをもつ記載であることを、理解するのです。

 

5)「ザンスカール帝国を巡る一連の紛争の結果、地球連邦政府の弱体化が益々進行し、無政府的な国際状況が到来する」ことについて

 

(この辺りでキリがよいので、続きは、年明けに廻します。)

 

 

それにしましても
 

機動戦士Vガンダムワールドだけでも、とてつもない情報量が、サイバースペースの中に眠って居りました。

 

知りたい情報を検索すれば、一瞬にして入手できてしまう、21世紀の地球社会は、目下のところ、人類史上最も文化レベルの進んだ時代である、といえましょう。

 

コメ国の誇るスタートレックワールドのように、いずれは、貨幣も、国家も、宗教からも解放された人類社会が到来することも、可能性が高くなってきたような気がしています。

 

次回も、「Vガンダム論」展開のための意見集約をしてみたいと思います。

 

「ゆっくり・じっくり」、お付き合い下されば幸いです。

 

 

次回も、お楽しみに。

(次回は、年明け8日掲載の予定です。)

 

 

そして、良い新年をお迎えください。

 

日産自動車から登場した新車「キックス」という社名から連想するシリーズ、もう、暫く続きます。

 

エコノミライ研究所

所長 楊田芳樹

 

番外編初回

「キックス」という言葉から3(番外)_Vガンダム考察1_「宇宙世紀」から歴史関係を整理 2020-10-02 07:00:00

 

前の記事

「キックス」という言葉から3(番外)Vガンダム考察12_個人的私見8_スペース・コロニ5 2020-12-18 07:00:00

 

次の記事

【未完成!】「キックス」という言葉から3(番外)Vガンダム考察14_個人的私見10_総括2 2021-01-08 07:00:00

 

<追記>

wiki記事掲載に字数を割り当て過ぎ、6万文字を超える事態となっています。大変な長文で読むことが難しくなっていると思いますが、どうか、ご容赦下さい。

(言い訳となりますが、wiki記事は、更に、内容が詳しくなります。従いまして、その原典となる各種書籍の文書量は、更に多いのです。)

 

第1回目として

 

味覚糖さんから発売されている「シゲキックス」の紹介をさせて戴きました。

 

UHA味覚糖様公式HP

https://www.uha-mikakuto.co.jp/index.html

 

シゲキックス公式HP

 

 

 

 

「シゲキックスは1992年より味覚糖から発売しているグミである。強い酸味が特徴。当時の若手女性開発者によって、酸味・食感が出来上がった。初めは社内・社外の関係者から、批判や苦言が多かったが、刺激的な酸味は必ずやみつきになると周囲を説得し、発売に至った。
種類によって円錐形のものや楕円形のものがあり、酸っぱさのレベルも変わってくる。 酸っぱさは凄まじいものから弱いものまで様々で、酸味は全くなく弾力に特化した派生商品もある。 」

(出典:ウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/シゲキックス

 

UHA味覚糖(味覚糖グループ)様へ記事掲載と会社トップページ、並びに「シゲキックス」公式ページのリンク許可を申請しておりましたところ、

早期にご許可賜り、誠にありがとうございました。
 
 
第2回目としてお届けしたのは、「KIX(関西国際空港」についてでありました。
 

 

「関西国際空港(かんさいこくさいくうこう、英: Kansai International Airport)は、大阪府大阪市の南西35 kmに位置する空港。西日本の国際的な玄関口であり、また関西三空港の一つとして大阪国際空港(伊丹空港)、神戸空港とともに関西エアポート株式会社によって一体運営が行われている。


2018年度(2018年4月 - 2019年3月)の発着回数、旅客数、貨物取扱量は日本の空港の中では、旅客数と着陸回数は第3位、国際線だけで見ると成田国際空港に次ぐ第2位で、国際線の旅客数・着陸回数が国内線より多い空港は、当空港と成田国際空港だけとなっている。

2012年以降、LCC(格安航空会社)の拡大と大阪や京都への訪日外国人客の増加に伴って、発着回数・旅客数ともに拡大している。

2020年に流行した新型コロナウイルスの影響により国内線・国際線ともに大幅に減便され、同年5月の総旅客数は前年同月比99%減の3万6,113人だった。」

 

<出典:ウィキペディア関西国際空港https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E8%A5%BF%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E7%A9%BA%E6%B8%AF

 

海上空港を建設することだけでも、様々なドラマがあったことでしょうし、

近隣に伊丹、八尾、神戸、徳島と空港が密集していることも、掘り下げますと様々な「ネタ」がございます。

関空は、一時期、深刻な経営難に見舞われたことは、有名な話題でしたから、ここから「関西エアポート株式会社」へ運営権を委ねる前後のお話を知ることも、色々な意味で有意義なことだと思います。

 

また、機会があれば、クローズアップしたいと思います。

 

続きまして

 

第3回目では、1990年代のバンド「KIX-S編」をお届けしました。

 

「KIX-S(キックス)は、1990年代に活躍した日本の音楽グループ。1991年8月21日にアルバム『KIX-S』でデビュー。1999年活動休止。」

(出典:ウィキペディアKIX-Shttps://ja.wikipedia.org/wiki/KIX-S


「・渡辺プロダクション(ナベプロ)とビーイングの共同プロデュースによって原盤制作やプロモートをしていたが、1995年以降は渡辺音楽出版が全てを仕切るようになった。
・グループ名の由来について、ボーカルの浜口は「KIXは“KICK”で、時代をキックするという意味。C(K)をXにしたのは永遠とか無限大といった意味を持たせるため。Sは二人でやっているので複数形の-S」と、テレビ朝日『ミュージックステーション』に初出演した際に語っているが、実際は事務所社長の渡辺ミキと音楽プロデューサーの長戸大幸が、打ち合わせに利用していた渡辺プロダクションが当時西武渋谷店内で経営していた喫茶店サイドキックスから拝借され命名されている。
・ファースト・シングル「また逢える…」がテレビドラマ『君のためにできること』の挿入歌となり、60万枚の売り上げとなり大ヒットする。
・ボーカルの浜口が全作詞を、ギタリストの安宅が一部楽曲を除き作曲を担当している。」

(出典:ウィキペディアKIX-Shttps://ja.wikipedia.org/wiki/KIX-S

 

何故、「KIX-S」の存在を知るに至ったのかは、簡単です。楊田がアニオタの端くれであるからです。

 

すなわち

 

1993(平成5)年3月から放映開始した機動戦士Vガンダムの後期エンディング(ED)テーマソングを担当したのが、KIX-Sだったからです。

 

「エンディングテーマ
「もう一度TENDERNESS」(第32話 - 第51話)
作詞 - 浜口司 / 作曲 - 安宅美春 / 編曲 - 葉山たけし / 歌 - KIX-S」

(出典:ウィキペディア機動戦士Vガンダムhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%ABV%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0

 

♪〇色の海に 〇い波が 押し〇せてぇ~ 〇まづくぅ~ 〇みぃが 〇ぃえたぁー

 

「音楽は世界だ」

 

良い得て妙な言葉ですね。

 

日産自動車の関係者様で、このような思考回路にまで行き付いている方が居られましたら、是非、ご連絡下さい。

 

<おまけ>

 

日産新型「キックス」試乗記

 

 

<パイオニアランに関する基本情報>

 

片山様が居られたからこそ、日本自動車史でも大変貴重なイベントが、5年に1度、開催されています。

 

1.開催日時:2019年4月27日(土)8:00~15:00
2.走行コース:岡山プラザホテル~江並(往復)
3.会場:岡山プラザホテル
4.参加者:旧き佳き時代の車
5.行事内容:記念走行・展示・撮影会・会食
6.参加登録料 1名:10,000円(税込)(食事・記念品)
7.振込先:(割愛)
8.主催:パイオニアラン2019実行委員会
9.事務局 倉敷市児島小川4丁目3-8レストランワーゲン内
10.主管:三菱500オーナーズクラブ
 
 
 

岡山県という地理的環境は、様々な幸運に恵まれています。

 

乗り物関係で申し上げるならば

 

日本で初めて飛行機を製作し、飛ばそうとしたのが、浮田幸吉という、岡山県人でしたし

 

日本で初めて(蒸気)自動車を製作し、旭川沿いをドライブしたのが、山羽虎夫やまばとらお、という岡山県人でした。

 

そして、クルマ好きの方なら、「嗚呼、此処か」と直ぐにご理解頂けるかもしれない、この場所「WAGEN」も、「聖地」の一つ、であるかもしれません。

ゼッケン1番は、もちろん、三菱500です。

 

 

ゼッケン2 ダットサン14型ロードスターです。

 

 

続きまして、ゼッケン3、マツダのR360クーペです。

 

 

詳しくは、5年に1度開催しているパイオニアラン9__参加車両の紹介1

からの記事をご覧下さると、参考になると思います。