いつもエコノミライ研究所のブログをご覧下さり、誠にありがとうございます。
楊田の地元、「晴れの国岡山」の、(江戸時代)「天領」(だった)倉敷にも、「イオン倉敷」がありまして
2019(平成31年から令和元)年のゴールデンウィーク期間中、普通ならば、有りえない「或るモノ」が丸ごと(大袈裟かな。。)遣(や)ってきました。
「ガンダムベース」が、倉敷に遣ってきてくれたのです。
イオングループさん、バンダイさん、本当に、ありがとうございました!
イオンモールの通路の、何処かの3か所かに、冒頭の写真のような特大模型が飾られており、見つけた特大模型がスタンプポイントとなっているため、スタンプカードに押しまして
3つ揃ったら、何らかの景品が貰える、という特典付きです。
ダイバーシティのときほどではないですけれども、
巨大サイズの模型を間近にすることは、大変、気分の良いことです。
世界に誇れる文化「ガンダムワールド」
スタンプを3つ押し当てまして、景品として、ガンダムベースの特製シールを頂きまして、
いよいよ、イオンホールAに赴き、特設会場の雰囲気を、堪能させて戴きます。
イオン倉敷だけでなく、全国各所に、このような多目的ホールがあるでしょうから、
大きさや形状に見合ったイベント展示会の実施については、イオンさんも、バンダイさんも、手慣れて居られるのでしょう。
特に、バンダイさん側の準備物だと思うのですが、このような、可搬型ディスプレイケースが、この世には、有るのですね。
上段の一番手前のユニコーンガンダムが60分の1スケールですが、
それ以外のモデルは、恐らく、すべて、144分の1スケールです。
このように、何故(なにゆえ)、わざわざ、丁寧なディスプレイで演出しているのか、といいますと
分かる人にはわかるのかなぁ
(正直、楊田はアイドル追っかけ趣味がないもので、とんと 疎(うと)いものでして・・・)
ただ、
数あるガンプラの中で、連邦軍事力を支えた兵器に目をつけ、
そして、独特の感性で「ピエロ」風に設(しつら)えようとした発想に、
脱帽!
この方も、正直、存じ上げませんけれど、オルフェンズを選択される感性には、只(ただ)ならぬ
心意気
を感じます。
願わくば、盃を交わすことの意味とか、<ひと>、そして人間の「機微」につき、影響力のある<ひと>に成って頂きたいと思いました。
漫才師の方だとおもいますが、お生まれの年から察して余りあります。
ロボットを兵器としてみるのか、それとも、この世代の方々が支えた
リアルロボットシリーズ
のロボットデザインのうち、ヒーロー側なのか、それとも敵キャラ側なのかという、
従来の世界観から解放された第1世代として、
敢えて、敵キャラ志向で、敢えて、「赤」を選ばない
という、「ニッチ(隙間)」、否、独自性をアピールされようとしている現れかな
などと、生意気ながら、詮索致しました。
このような考え方は、とても大切です。
一人の<ひと>の心の内だけでも、多様な価値観を併せ持つ<こころ>を保持できる、素晴らしい方が、佐藤様なのだな、と思うに至るからです。
一度、この方と会ってみたい、と思いました。
というわけで、佐藤様の紹介が余りにも長くなりすぎましたので、
アニメ界では、「何を今さら」感すらある、この御仁の紹介は、この写真だけに止めさせて戴きます。
(ま、許してくださるでしょう。)
個人的な贔屓(ひいき)となってしまいますが
地元倉敷で、この方の作品と、再び、相まみえることができたことを、
このブログで紹介できたことが、今回、一番の目的だったかもしれません。
早朝から10回以上ものEV急速充電を重ね、夜7時過ぎに訪問したダイバーシティ・ガンダムベースで、初めて出会った、
芸術家片桐様作のバルバトス
(参考写真)2017年10月初旬撮影時
現・サンライズ(というよりも、富野由悠季氏)から生み出された
思想・心情・人物像・物像
楊田が若干、安心しているのは、
ガンダムワールドが
単に、アニメーション史の単なる1ページに留まることなく
富野監督が号泣しながら「セイラ・マス」のことを語ったように
登場人物だけでなく、セル画の一風景ですら、後世に影響を及ぼす存在として昇華し
その成果の一部が、ガンプラや、後継作品、ビデオゲームなど、
・製造業(第一次産業)
・販売業(第二次産業)
・サービス業(第三次産業)
にとって、無くてはならない存在に至っていることです。
日本人であることを、これほど、「誇り」に感じることは、ありません。
この記事を書いている2020年6月の段階において
ガンダムワールドにおいて
UC_0096にリリースされたユニコーンガンダムであることは、先回、紹介致しましたけれども、
「すっかり歳を取ってしまった」(ルイーゼの元カレ風)ニッポンのお父様方
ガンプラは300えんではありませんよ!
1万円札では、足らないことの方が、多い時代となりましたよ!!
それでも、何らかのガンプラを「イコン」と同列に受け止めてしまう、
ガンダム教徒、楊田芳樹は、2017年のGミーヴ東京往復の翌年、同乗してくれた家の者の誕生日プレゼントに
このモデルを選択いたしました。
ホレ、このとおり
(風間真、マ・クベとしても有名なこの方が居られず、本当に寂しい。ついでですが、ブライト役の方も、鬼籍に入られて、結構な年月が経ちます。。さらに驚いたのは「ユニコーン」では後継者の方の声であったことを、後に知ることとなったことです。)
角が一本、折れているのは、ご愛敬ということで。。。
(いつ、折ったん?)
「だいぶ前」
(スペア、買わんでえーの?)
「まぁ、ええがぁ」
色々なことが落ち着いたら、いつか、このモデルを組み上げたいと思っています。
「この手につかんでやるぞ
いまはだめだ。
おれには力がない。
奴とは差がありすぎる・・・・・
だが、見ていろ、
何年か将来(さき)を!」
(出典「銀河英雄伝説3雌伏編」田中芳樹(創元SF文庫)294頁)
余談が過ぎましたこと、敢えて、お詫び、致しません。
(分かるひとには、判って頂けているようですので。)
「ガンダムベースがイオン倉敷に遣ってきた」編、お話は、もう暫く、続きます。
次回も、お楽しみに!
エコノミライ研究所
所長 楊田芳樹
このシリーズ
ガンダムベースがイオン倉敷にやってきた1 (2020.6.8)
前の記事
ガンダムベースがイオン倉敷にやってきた2 (2020.6.15)
次の記事
ガンダムベースがイオン倉敷にやってきた4(2020.6.29)