ガンダムベースがイオン倉敷にやってきた3 | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
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2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

いつもエコノミライ研究所のブログをご覧下さり、誠にありがとうございます。

 

楊田の地元、「晴れの国岡山」の、(江戸時代)「天領」(だった)倉敷にも、「イオン倉敷」がありまして

 

2019(平成31年から令和元)年のゴールデンウィーク期間中、普通ならば、有りえない「或るモノ」が丸ごと(大袈裟かな。。)遣(や)ってきました。

 

「ガンダムベース」が、倉敷に遣ってきてくれたのです。

 

イオングループさん、バンダイさん、本当に、ありがとうございました!

 

イオンモールの通路の、何処かの3か所かに、冒頭の写真のような特大模型が飾られており、見つけた特大模型がスタンプポイントとなっているため、スタンプカードに押しまして

 

3つ揃ったら、何らかの景品が貰える、という特典付きです。

 

ダイバーシティのときほどではないですけれども、

 

巨大サイズの模型を間近にすることは、大変、気分の良いことです。

 

世界に誇れる文化「ガンダムワールド」

 

 

スタンプを3つ押し当てまして、景品として、ガンダムベースの特製シールを頂きまして、

 

いよいよ、イオンホールAに赴き、特設会場の雰囲気を、堪能させて戴きます。

 

 

イオン倉敷だけでなく、全国各所に、このような多目的ホールがあるでしょうから、

 

大きさや形状に見合ったイベント展示会の実施については、イオンさんも、バンダイさんも、手慣れて居られるのでしょう。

 

特に、バンダイさん側の準備物だと思うのですが、このような、可搬型ディスプレイケースが、この世には、有るのですね。

 

上段の一番手前のユニコーンガンダムが60分の1スケールですが、

それ以外のモデルは、恐らく、すべて、144分の1スケールです。

 

このように、何故(なにゆえ)、わざわざ、丁寧なディスプレイで演出しているのか、といいますと

 

分かる人にはわかるのかなぁ

(正直、楊田はアイドル追っかけ趣味がないもので、とんと 疎(うと)いものでして・・・)

 

ただ、

数あるガンプラの中で、連邦軍事力を支えた兵器に目をつけ、

そして、独特の感性で「ピエロ」風に設(しつら)えようとした発想に、

 

脱帽!

 

この方も、正直、存じ上げませんけれど、オルフェンズを選択される感性には、只(ただ)ならぬ

 

心意気

 

を感じます。

 

願わくば、盃を交わすことの意味とか、<ひと>、そして人間の「機微」につき、影響力のある<ひと>に成って頂きたいと思いました。

 

漫才師の方だとおもいますが、お生まれの年から察して余りあります。

 

ロボットを兵器としてみるのか、それとも、この世代の方々が支えた

 

リアルロボットシリーズ

 

のロボットデザインのうち、ヒーロー側なのか、それとも敵キャラ側なのかという、

 

従来の世界観から解放された第1世代として、

 

敢えて、敵キャラ志向で、敢えて、「赤」を選ばない

 

という、「ニッチ(隙間)」、否、独自性をアピールされようとしている現れかな

 

などと、生意気ながら、詮索致しました。

 

このような考え方は、とても大切です。

 

一人の<ひと>の心の内だけでも、多様な価値観を併せ持つ<こころ>を保持できる、素晴らしい方が、佐藤様なのだな、と思うに至るからです。

 

一度、この方と会ってみたい、と思いました。

 

というわけで、佐藤様の紹介が余りにも長くなりすぎましたので、

 

アニメ界では、「何を今さら」感すらある、この御仁の紹介は、この写真だけに止めさせて戴きます。

 

(ま、許してくださるでしょう。)

 

個人的な贔屓(ひいき)となってしまいますが

 

地元倉敷で、この方の作品と、再び、相まみえることができたことを、

 

このブログで紹介できたことが、今回、一番の目的だったかもしれません。

 

早朝から10回以上ものEV急速充電を重ね、夜7時過ぎに訪問したダイバーシティ・ガンダムベースで、初めて出会った、

 

芸術家片桐様作のバルバトス

(参考写真)2017年10月初旬撮影時

 

現・サンライズ(というよりも、富野由悠季氏)から生み出された

 

思想・心情・人物像・物像

 

楊田が若干、安心しているのは、

 

ガンダムワールドが

 

単に、アニメーション史の単なる1ページに留まることなく

 

富野監督が号泣しながら「セイラ・マス」のことを語ったように

 

登場人物だけでなく、セル画の一風景ですら、後世に影響を及ぼす存在として昇華し

 

その成果の一部が、ガンプラや、後継作品、ビデオゲームなど、

 

・製造業(第一次産業)

・販売業(第二次産業)

・サービス業(第三次産業)

 

にとって、無くてはならない存在に至っていることです。

 

日本人であることを、これほど、「誇り」に感じることは、ありません。

 

この記事を書いている2020年6月の段階において

 

ガンダムワールドにおいて

 

代表的アイコンイコン)である

 

UC_0096にリリースされたユニコーンガンダムであることは、先回、紹介致しましたけれども、

 

「すっかり歳を取ってしまった」(ルイーゼの元カレ風)ニッポンのお父様方

 

ガンプラは300えんではありませんよ!

 

1万円札では、足らないことの方が、多い時代となりましたよ!!

 

それでも、何らかのガンプラを「イコン」と同列に受け止めてしまう、

ガンダム教徒、楊田芳樹は、2017年のGミーヴ東京往復の翌年、同乗してくれた家の者の誕生日プレゼントに

このモデルを選択いたしました。

 

 

ホレ、このとおり

(風間真、マ・クベとしても有名なこの方が居られず、本当に寂しい。ついでですが、ブライト役の方も、鬼籍に入られて、結構な年月が経ちます。。さらに驚いたのは「ユニコーン」では後継者の方の声であったことを、後に知ることとなったことです。)

 

角が一本、折れているのは、ご愛敬ということで。。。

(いつ、折ったん?)

「だいぶ前」

(スペア、買わんでえーの?)

「まぁ、ええがぁ」

 

色々なことが落ち着いたら、いつか、このモデルを組み上げたいと思っています。

 

「この手につかんでやるぞ

 

いまはだめだ。

 

おれには力がない。

 

奴とは差がありすぎる・・・・・

 

だが、見ていろ、

 

何年か将来(さき)を!」

 

(出典「銀河英雄伝説3雌伏編」田中芳樹(創元SF文庫)294頁)

 

 

余談が過ぎましたこと、敢えて、お詫び、致しません。

(分かるひとには、判って頂けているようですので。)

 

 

「ガンダムベースがイオン倉敷に遣ってきた」編、お話は、もう暫く、続きます。

 

次回も、お楽しみに!

 

エコノミライ研究所

所長 楊田芳樹

 

このシリーズ

ガンダムベースがイオン倉敷にやってきた1 (2020.6.8)

 

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ガンダムベースがイオン倉敷にやってきた2 (2020.6.15)

 

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