2019年3月下旬に
フルモデルチェンジしたeKワゴン
並びに
派生車種としてデビューしたeK・X(クロス)
の紹介のための3連投も
今回が最終回です。
ボディデザインとドライブフィーリング
については、前々回と前回とで
レポートさせて戴きました。
今回は、主に
インテリア
についてのレポートです。
バックドアの下部のフタを外したところです。
スペアタイヤはありません。
タイヤ修理キットが標準装備ですので
いざという時に、使えるように
説明書チェックなどが必要です。
(時代はスッカリ変わりました。)
デイズのハイウェイスターもですが、
三菱としてのホットバージョンである
eKクロス
の内装も、基本、黒系のようですが
オプションでベージュ系の内装もあるようです。
(実物を拝見したことがないので、
良し悪しのコメントは差し控えます。)
eKクロスの試乗車の内装は黒だったために、
その対比として
ライトグレー
という明るい色で設(しつら)えられた
eKワゴンの試乗車は
全体的な雰囲気もより明るく感じました。
個人的には、こちらの方が好きですけれど
汚れが目立つ可能性があることも認識しなければなりません。
シフトレバーから助手席カップホルダーの間に見える二枚の長方形シートは
滑り止めとなっており、一時的な物置きとしては重宝するかもしれません。
それにしましても
やっぱりこの写真でみる限り
たとえ
シートのスライド量の優秀さが事実としても
後部座席の質素さには目を疑います。
170cm以上の大人が座るには
30分も持ちそうにない
薄手のシート厚、座面の低さ
を原因とする
座り心地の悪さ
関係者の方々に対して
このことにつき早急に改善を
お願いしたい
と
改めて確信するに至りました。
何故ならば
モデルチェンジ直後なので
こういう変化を「○○」と呼びます。
(○○に何の言葉が入るのかは、この記事をお読み下さる皆様のご想像にお任せします。)
その原因は想像つきますが
このことについても敢えて記しません。
ただ、コレだけは強く主張したいです。
「椅子に対するコストカットは禁じ手である」
運転席並びに助手席は完璧なのに
実に惜しい
と改めて感じてしまいました。
このクルマの内装開発担当者様
後部座席の椅子、もう少しどうにかなりませんか。
実に「勿体ない」です。
とても良いクルマなので
マイナーチェンジでは改善されていることを祈念しつつ
三菱eKワゴン
三菱eKクロス
並びに
日産デイズ
の躍進が実現する事を
願って止みません。
成功を祈ります。
以上、3回に亘り
(デイズを含めると6回!)
日産三菱アライアンスにより
2019年3月下旬に発売開始された
三菱eKワゴン
三菱eKクロス
並びに
日産デイズ
の紹介を終わります。
(蛇足)
過去に紹介したクルマのお薦め記事です。
日産セレナe-POWERを試乗しました1(2018.3.20)
日産セレナe-POWERを試乗しました2(2018.3.26)
新型デイズの見学・試乗をしました。(2019.4.7)
三菱eKワゴン、三菱eK・Xの見学・試乗をしました1(2019.4.12)
前の記事