三菱eKワゴン、三菱eK・Xの見学・試乗をしました3 | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

2019年3月下旬に
フルモデルチェンジしたeKワゴン
並びに
派生車種としてデビューしたeK・X(クロス)
の紹介のための3連投も
 
今回が最終回です。
 
ボディデザインとドライブフィーリング
については、前々回と前回とで
レポートさせて戴きました。
 
 
今回は、主に
 
インテリア
 
についてのレポートです。
 
 
バックドアの下部のフタを外したところです。
 
スペアタイヤはありません。
 
タイヤ修理キットが標準装備ですので
いざという時に、使えるように
説明書チェックなどが必要です。
(時代はスッカリ変わりました。)
 
 
デイズのハイウェイスターもですが、
三菱としてのホットバージョンである
eKクロス
の内装も、基本、黒系のようですが
 
オプションでベージュ系の内装もあるようです。
 
(実物を拝見したことがないので、
良し悪しのコメントは差し控えます。)
 
 
eKクロスの試乗車の内装は黒だったために、
 
その対比として
 
 
ライトグレー
 
という明るい色で設(しつら)えられた
 
eKワゴンの試乗車は
 
全体的な雰囲気もより明るく感じました。
 
 
個人的には、こちらの方が好きですけれど
 
汚れが目立つ可能性があることも認識しなければなりません。
 
 
シフトレバーから助手席カップホルダーの間に見える二枚の長方形シートは
滑り止めとなっており、一時的な物置きとしては重宝するかもしれません。
 
 
それにしましても
 
 
やっぱりこの写真でみる限り
 
たとえ
シートのスライド量の優秀さが事実としても
 
後部座席の質素さには目を疑います。
 
170cm以上の大人が座るには
30分も持ちそうにない
 
薄手のシート厚、座面の低さ
を原因とする
 
座り心地の悪さ
 
関係者の方々に対して
このことにつき早急に改善を
お願いしたい
 
改めて確信するに至りました。
 
何故ならば
 
モデルチェンジ直後なので
 
 
格安の前モデルeKワゴンに目が行き
担当者様のご許可を頂き
 
問題として指摘させて戴いている部分を確認することができたためです。
 
 
スピードメーターや
エアコン操作スイッチからすると
下位モデルなのですが
 
 
失礼な言い種(ぐさ)となり恐縮しますけれど
 
下位モデルですら
 
後部座席のシートスライドは
左右両席同時とはいえ
 
ビニールカバーで見づらいかもしれませんが
 
 
後列右側のシートを前に畳んだ状態をご覧下されば
 
シート座面が沈んで
 
 
両席共に畳むと
 
 
荷物スペースと後列折り畳みスペースとの段差を最小限に留める工夫が為され
 
 
しかも、座る状態においては
 
新型よりも
座面は前後に広く
しかも
座面形状も大人が座る角度に合わせて立体的に仕上げられています。
 
 
デイズ試乗の時に気付けば良かったのですが
 
今回の新型の後部座席に対する違和感の原因が
 
シート折り畳み機構に対するコストカット
 
だったことを確信するに至ってしまいました。
 
 
こういう変化を「○○」と呼びます。
(○○に何の言葉が入るのかは、この記事をお読み下さる皆様のご想像にお任せします。)
 
その原因は想像つきますが
このことについても敢えて記しません。
 
ただ、コレだけは強く主張したいです。
 
「椅子に対するコストカットは禁じ手である」
 
運転席並びに助手席は完璧なのに
 
実に惜しい
 
と改めて感じてしまいました。
 
このクルマの内装開発担当者様
 
後部座席の椅子、もう少しどうにかなりませんか。
実に「勿体ない」です。
 
とても良いクルマなので
 
マイナーチェンジでは改善されていることを祈念しつつ
 
三菱eKワゴン
三菱eKクロス
並びに
日産デイズ
の躍進が実現する事を
願って止みません。
 
成功を祈ります。
 
 
以上、3回に亘り
(デイズを含めると6回!)
日産三菱アライアンスにより
2019年3月下旬に発売開始された
 
三菱eKワゴン
三菱eKクロス
並びに
日産デイズ
 
の紹介を終わります。
 
 

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