Arora 0.11.0 testbuild for OS/2 | ArcaOS 5.0 と Silverware のお部屋

ArcaOS 5.0 と Silverware のお部屋

eComStation 2 日本語版や ArcaOS 5.0 英語版など IBM OS/2 界隈の今、シルバーのアンティーク、箱根火山の動向。興味があることを気ままに更新。
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eComStation 2.0 日本語版&シルバーカトラリーのお部屋

2010年10月23日に OS2.jp でニュースになりましたが、QT4.6.2 ベースの Arora 0.11.0 testbuild for OS/2 がリリースされています。QT4.6.2 for OS/2で動きますが、日本語表示や https: サポートが必要なら sava 氏による私家版 runtime(qt-4.6.2-os2-runtime-private-20101022.zip)を使うこと(使用方法はArora version 0.10.2-301487dにて)。今回は面倒なので私家版ランタイムを見送り netlabs.org 公開の QT 4.6.2 GA でテストしましたが、先のビルド Arora version 0.10.2-301487d のように「ボカスカ落ちまく」るということはなく非常に安定しているようです。

eComStation 2.0 日本語版&シルバーカトラリーのお部屋-Arora 外観の設定画面

ただ初回起動時は System GUI Font に日本語フォントが未設定なので、「Ctrl」+「,」でオプション画面を呼び出し、左から二番目のタグを開いて、System GUI Font を設定する必要があります(ついでに標準のフォントなども変えておきましょう)。

eComStation 2.0 日本語版&シルバーカトラリーのお部屋-文字化けするスタイルシート例

なおスタイルシートの設定によっては、どんなフォントを選んでも日本語の文字が□のまま化けて表示されてしまう場合があります。たとえば現在当ブログで使われている「テクノロジー」スキンは確実に文字化けします(といっても Firefox が気に入っているので、Arora for OS/2 に対応するつもりはありませんが。笑)

System GUI Font に「MSゴシック 9pt」を指定して Arora を起動した時のプロセスのメモリ消費量を Theseus4 で調べてみたところ、
0018F000 1596 1.559 059BB000 91884 89.730 ARORA

で約91.3MBytesです。この数値は Firefox 3.x for OS/2 のほぼ2倍、Firefox 4 beta for OS/2 並みの消費量ですので、お世辞にも軽いとは呼べないような。ちなみに Firefox 2.0.0.14 では 25.8MBytes でしたので、およそ4倍近く。eComStation であれば 512MB の壁なんて気にしなくてもいいのですが、Warp4.0 ユーザーの場合はもっと少ないメモリで稼動している環境もありそうなので、皆さんブラウザはどうされているのでしょう(そういや Warp4 で Firefox 2.0.0.16 が動かないって話もありましたね)

eComStation 2.0 日本語版&シルバーカトラリーのお部屋-OS2.jp で漢字変換を試す

なお日本語 IME を使ってみましたが、変換候補の一覧が表示される IME ステータスウィンドウが eCenter 上に表示されるのとは別に変換文字列が画面左下隅よりやや上方に表示されるようになりました。それでも IME ステータスウィンドウのために、eCenter のプロパティで「常に手前に表示」のチェックを外しておくのが良さそうですけど。それから OS2.jp を読み込んだ際のメモリ消費量は
001D1000 1860 1.816 065A6000 104088 101.648 ARORA

で、約 103 MBytes となっています(日本語フォントにより多少変動あり)。

eComStation 2.0 日本語版&シルバーカトラリーのお部屋-Aroraプライベートブラウジング中

ところで今回初めて気がついたのですが、Arora 0.11.0 にはプライベートブラウジングモードもありますね。ロケーションバーの右端に青い目のアイコンが表示されれば、プライベートブラウジングモード。なんか見張られているような気もするアイコンデザインですねにひひ