7月に続きまして、年長クラスの、
「生活体験やってみよう❗️がんばろう特訓」
の2回目が終わりました。
今回は、
「俳句」の暗唱と、
「さんぽ」の曲に合わせての、
歌と踊りの発表から始まりました。
お母さまやお友だちが見ている前での発表は、
「きんちょうした〜‼️」そうですが、
7月より格段に大きな声が出ていました。
感激いたしました。
松尾芭蕉、小林一茶、与謝蕪村の10句、
すべて暗唱できたお子さんもいましたし、
すべてを絵にしてきたお子さんもいらっしゃり、
一人ずつ、好きな俳句をあげてもらい、
その情景を話し合うところまで踏み込め、
さすが年長クラス、成長しました。
今回の生活体験は、
「お買い物、袋詰め班」
「アイロンがけ班」
「本のカバー掛け、整理班」
「割烹着と帽子の着脱、たたみ班」
「色々な結び班」
「すくってつまんで入れよう班」
「小刀えんぴつ削り班」
に分かれて、体験いたしました。
スーパーのお買い物の品を、
形や重さや素材を考えて、
きちんと隙間なく、
レジ袋に入れることは、大変でした。
やはり、上達するには、失敗するしかなく、
まずは、思い通りに商品を詰めてもらい、
次に、どうにもうまくいかなかったら、
はたしてどうしたら良かったかを考え、
そしてもう一度、詰め直してもらいました。
アイロンがけ以外は、
付き添いのお母さまのお声がけは、
極力少なくしていただき、
今回の体験は、動作を見守る時間、
考える時間を多くいたしました。
小さなものを、
指示通りに、すくったり、つまんだりも、
大変でした。
容器の蓋を開け閉めする力、
すくって入れる角度、力加減、左手の使い方、
そして外された本のカバーを、
かけ直すこと、並べ直すことも予想外に大変。
日常的に、手を使うこと、
指先を動かすことは、
小さいうちから意識しておきたい分野です。
最後、日常的に使う物ではなくても、
覚えておいてもらいたい生活用品を持ち込み、
その名称と使い方も、おさらいしました。
日常的な家庭生活も、
見回せば、たくさんの物と動作があふれていて、
5〜6才児でもお手伝いできることばかりだな、
と、気づいてもらえたことと思います。
夏の後半も、思いっきりがんばってまいります❣️