2021年度 東京学芸大学附属小金井小学校の入試を振り返って | 幼・小受験エコールデトロワの子育てブログ

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本年度の東京学芸大学附属小金井小学校の
入試を振り返ってみたいと思います。


願書出願は、9/23〜10/2の10日間と長く、

東京学芸大学附属大泉、竹早小学校と、
入試日時も同じであるため、

併願する場合は、

出願日時を考えて提出する必要があります。


例年、考査は二日間ありますが、

本年度の考査は、
男子11/25、女子11/26の、一日のみでした。


その考査も、開始から終了まで、
35〜40分ほどと、短いものでした。



ペーパーは2枚で、

「お話の記憶」

「絵の記憶」カレーの絵を見て材料等を覚える。

「四方観察」

「図形分割」使う形や出来ない形に○をする。

「積み木の数」

「分類計数」一番多い生き物に○をする

「常識問題」いけない事をしている人に○、
仲間に入れてほしいのに、ダメと言われた時の
ウサギさんの気持ちに○をする。


運動は、


「屈伸の準備体操」
「川跳び」


巧緻は、

男女で、少し違いますが、

折り紙をちぎって、輪にして、
洗濯バサミで留める作業と、

「タコさん作り」がありました。

「タコさん作り」は、折り紙を縦に3回折り、

広げて足をちぎり、目も丸くちぎり、

洗濯バサミで筒状に留めて、タコさんにする。


男女ともに、ちぎりのスピード勝負です。




質疑は、

今年は、個別質疑は無く、全体に向かって、

「電車で来た人?」
「車で来た人?」
「タクシーで来た人?」
「バスで来た人?」
「朝ごはんに食べた物」
「好きな食べ物」
「好きな絵本」

を聞かれ、挙手する形式でした。


質疑の形式が変わりましたが、
ペーパーも、運動も、巧緻性も、
例年通りでした。


ペーパーがほぼ全問できることが必要ですが、

それ以上に、毎年、

「巧緻性」のスピードと正確さ、
しっかりと指示を聞く力が求められています。


巧緻力は、短い期間で身につくものではなく、

日常的な積み重ねが必要な分野ですし、

満遍ないペーパー力、
生活常識力、
体力、
巧緻力、


すべてにバランスの良い育ちが求められる
考査でした。














バレンタインのチョコ、ありがとうドキドキ ラブラブ