2021年度入試 合格体験談③ 「聖心女子学院初等科、横浜雙葉小学校合格」の女児のお母さまより | 幼・小受験エコールデトロワの子育てブログ

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私立・国立小学校受験、英才児のための幼児教室「Ecole des trois」のブログです。
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小学校受験を振り返った時に最も大切だと感じることは、“お教室選び“だと思います。

女子校への受験を考えておりましたので、大きく分けて「ペーパー」「指示行動・生活習慣・工作絵画」「願書・面接」の3部構成で対策を進めてまいりました。


そのどの分野においても、確実に力が身に付くお教室だと断言できます。


今年の受験はコロナ禍で、例年よりもペーパーの枚数が減ったり、個別の質疑応答が追加されたりと予測不能なお試験でしたが、その変化球にも娘が対応できたのは、紛れもなくエコールのお陰であると確信しております。


娘は年少から大手幼児教室に通っており、早い段階から対策をしていたにも関わらず、何が不安なのか分からないけれど、ずっと不安でモヤモヤした気持ちが続いていました。


そんな時、志望校のOGの方から紹介されたのがエコールで、年中の冬からお世話になりました。


先生との初めてのお電話で「【3月までの年中期】、【4月〜GW】、【GW〜夏休み】、【とても大切な夏休み】、【9月10月の直前期】と5つに分けて捉え、目標を決めて取り組みましょう。
【3月までの年中期】が終わるまでに、副教材として市販の問題集〇〇の100冊は一通り終わらせて、解けない問題がなくなるまで2巡目3巡目・・・と続けましょう。」とのアドバイスを頂きました。


それぞれの時期にすべき事や到達目標をリストにし、それにチェックを入れていく事で不安が少しずつ解消され、それと同時に娘の模試の結果などにも成果が現れるようになりました。


エコールの生徒の皆様が確実に第一志望校に合格する、合格率の高さの一番の理由は「願書・面接」対策が大変素晴らしい事だと思います。


小学校受験の中で最も小手先ではどうにもならないのが面接試験。

志望校の教育方針と家庭の方針との合致点を言語化するだけでも難しく、それを裏付ける体験を具体的に文章にする作業、それを言葉で話すとなると、考えるだけで目眩がします。


緊急事態宣言が発令された頃、エコールではZoom授業が始まりました。

自宅にいる時間が著しく増えペーパー対策に偏りがちでしたが、先生から日常の些細なことでも構わないのでテーマを決めてそれを毎週継続しましょうというアドバイスを頂きました。


我が家は、毎週届く野菜のスケッチをする事にしました。毎日描いていると、

「どこで取れたのか、自分では育てられないかと興味が湧いてきました。」 

「大切なクーピーが折れると悲しくなりました。」

「誕生日には60色クーピーを祖父母からもらいました。」

「自分でもトマトを育てて収穫しました。ハサミで実を切るのは可哀想でした。」

「描いた絵を配達してくれる八百屋さんに届けたら女将さんがありがとうと言って喜んでくれて自分もとても嬉しかったです」

「その女将さんとはお絵かきの文通が始まりました。」

たった半年でも色々なドラマが生まれ、我が家の教育方針の一つのエピソードとなりました。


自分たちが書いた願書のドラフトを先生に提出し、何度も何度も納得するまで赤ペンを交えてようやく完成したオンリーワンの願書は、自分達だけでは到底できなかった最高の仕上がりだと思います。


エコールの総合勉強クラスでは毎週冒頭で、質問タイムと発表の時間があります。

「お父様の好きなところはどこですか?」
「お手伝いは何をしますか?」

その回答を先生が深掘りしてくださいます。


継続していたテーマがあったからこそ、答えられるものも多かったように思いますし、先生が、子供のキャラクターを親よりも的確に見抜いて下さり、

「長所をもっとこんな角度から伸ばしたらどう?」

「〇〇を毎日手伝わせているのなら、次はひとりで責任を持って行えるようにする事を目標にしましょう」

と発展してくださった事も大きな学びでした。


また、発言中の仕草や立ち振る舞い、目線に至るまで細かく丁寧にご指導頂き、親が気づかないポイントもカバーして頂きました。


3つの軸のうち「ペーパー」「指示行動・生活習慣・工作絵画」に関しては、エコールの総合・記憶集中・巧緻の授業を受け、授業の終わりに受けるフィードバックで、足りない部分や課題を家庭学習で補えば、どの学校を受験するにも十分な基礎学力は身に付くと思います。


春季や夏季などの講習では、特訓と題して、数や図形、言語の問題を、しぶとくしつこく色んな角度から出題する問題集を作って下さります。


繰り返しその問題集を解き潰していく事で、何となく解けるのではなく、確実に理解し解ける力が身につきました。


いけない事や頑張っていない事には厳しく叱ってくれ、頑張った時には心の底から褒めてくれる、愛情たっぷりで熱く、全力で応援してくれる先生方だったからこそ、娘も親も最後まで走り抜くことができたように思います。


親子共々ご指導をいただきました事、心より感謝申し上げます。

これから小学校受験を迎えられる皆様も、良いご縁がありますよう心からお祈り申し上げます。



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新年長クラスも、毎週の授業前の「発表」の時間に、皆んなの前で「話すこと」が楽しくなってきました。