文月 7月になりました。
梅雨の中休みでしょうか、と思っていたのに、
気象庁はきょう、関東甲信、梅雨明けと発表しました。
平年より15日も早いそうです。
我が家のお隣のお宅では、ビニールプールを広げました。
いよいよ 夏!! です。
今日の年中さんの授業時に、七夕かざりをつくり、
笹の葉にとりつけました。
4色の折り紙を切り、輪つなぎをつくりました。
のりのつけかた はさみの使い方など
最初の頃に比べるとずいぶん上手になってきましたが、
気になるのは、 左手の使い方 です。
はさみ切りの時は、
はさみを持つ手を動かして形を切るのではなく、
左手に持った紙を動かすのです。
何回も言っているのですが、なかなか・・・・・です。
これは、私たちの言っていることがわからないのではなく、
左手を動かすことが難しいのでは と考えられます。
左手に持った紙を動かさなければ、とわかっていても、
左手そのものが働かないのです。
前回、あじさいの花を折るときにも感じたことです。
右手の人差し指で袋を開き、それをつぶす、
という動作がとても大変でした。
今日の輪つなぎも同じです。
そのほかにも日常生活の中に、
両手を使って行うことは、いっぱいあります。
ようふくのボタンをはめたり、はずしたり、
授業で使うカードを輪ゴムでとめたり ・・・
いろいろ ありますね。
家庭でもお茶碗とおはしでごはんをいただいたり、
お手伝いのお皿洗い、 洗濯物たたみ などなど
手先の巧緻性については、自然な発達を待つのみでなく、
くり返しの経験がとても大切なのです。
お子さまの左の手を、時々観察してみてください。
お父さま、お母さまにも
意識して見守っていただきたいのです。
あすは 七夕 です。
私たち講師も願い事を短冊に書きました。
「 みんなが 笑顔に なれます ように 」
明日のお天気は どんなでしょう。
*お授業の詳しい内容や、お教室の詳細はこちらをご覧下さい*