幼稚園部見学会のお知らせ

マルセイユ日本語補習校では、2024年度の幼稚園部新入生、編入生を対象とした授業見学会を開催いたします   

    

【開催日】

2024年2月3日（土）

14:00～14:45　幼稚園部 授業見学（45分）

　　　　　　≪10分休憩≫

14:55～15:40　アトリエ体験（45分）

場所： Lycée Honoré Daumier 校舎内 　

　　 46 Avenue Clot Bey, 13008 Marseille

　　　（詳細は改めて参加希望者様宛にご連絡させて頂きます。）

【対象年齢】

年少 : 2020年4月〜2021年3月生まれ

年中 : 2019年4月〜2020年3月生まれ

年長 : 2018年4月〜2019年3月生まれ

（上記以外の年齢のお子様でもご興味のある方がいらっしゃればお声掛け下さい。）

　　　連絡先 : マルセイユ補習校　幼稚園部

　　　メール :  encho.ecole.jp.mrs@gmail.com

　　　幼稚園部 担当 :  合志・平田

※当校は基本的に日本語バイリンガルのお子様を対象としております。

※小学部、中学部は随時生徒募集しております。ご興味ある方はご連絡お待ちしております。

ご質問などあれば幼稚園部連絡先までご連絡下さい。

みなさまのお越しをお待ちしております。

新年会（幼稚園部）と団子汁粉

1月６日（土）

小・中学部の生徒達が書初めに取り組んでいる同じ頃、

別室からは園児たちの賑やかな声が響いてきました 

幼稚園部では、みんな揃って新年会を開催

その様子を覗いてみましょう 

テーブルの上には、干支12種類の動物がスタンバイ。

ペープサート（紙人形劇）「干支のなりたち」

はじまり～はじまり～

干支の順番がどのように決められたのか？

どうして「猫」は干支の仲間になれなかったのか？

面白い話の展開に、子ども達も楽しそうに見入っていました。

さて お次は、イスを輪に並べてフルーツバスケットならぬ「干支バスケット」ゲーム 

動物の絵が描かれたメダルを首に掛け、ゲームスタート

「うさぎ！」「たつ！」「いぬ！」

自分の動物を言われた人は立ち上がって、他の空いているイスに急いで移動 

ちなみに、

全員がイスから立って移動しなければならない合言葉は

『あけましておめでとうございます！』

この言葉の後は、キャーキャードタバタ大騒ぎでした 

かるた、けん玉、だるま落とし etc 

日本の伝統的な遊びを楽しみました

その頃、保護者控室から何やらおいしそうな会話が 

なんとお正月気分を盛り上げるべく、お汁粉とみたらし団子の販売です

甘じょっぱく、とろ～りとしたタレが食欲をそそります 

こし餡のお汁粉も、本当においしくて

心もからだも ほっと温まり、幸せな空気に包まれました 

今年も 笑い声の絶えない、明るく楽しいマルセイユ日本語補習校を、どうぞ宜しくお願いいたします  

※マルセイユ日本語補習校では、途中入園・入学、個別見学会等ございます。

　ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

　運営委員会：ecole.jp.mrs@gmail.com

新年行事2024 書初め（小・中学部）

1月６日（土）

あけましておめでとうございます

マルセイユ日本語補習校も、今日から2024年の授業初めです。

小・中学部の生徒達が一堂に会し、毎年恒例 新年書初めが行われました。

日頃、フランスの現地校ではアルファベット（筆記体）でノートをとる生徒達 

その癖で（？）つい漢字も流れるように書いてしまいがち 

漢字の「とめ・はね・はらい」に意識を集中させ、

一筆一筆 ていねいに書き進めてゆきます。

文字の書き順を守ることも大切

書き順が間違っていると、流れが途切れてしまいます。

書道に取り組むと、筆の流れと漢字の書き順の必然的なつながりにも気づくことが出来ますよね 

書初めに初めて挑む一年生！

まっさらな心、

まっ白な服！

見ているこちらが、少しハラハラ…

現代の日本、ましてや海外では、毛筆に馴染みのない生徒がほとんどなのではないでしょうか？

年に一回だけでも、年中行事の一環として筆で文字を書く慣習を継続させてゆきたいものです。

※マルセイユ日本語補習校では、途中入園・入学、個別見学会等ございます。

　ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

　運営委員会：ecole.jp.mrs@gmail.com

クリスマス・アペロ☆

12月16日（土）

街中がクリスマスの飾りできらめく12月

今年の授業も、今日が最後のマルセイユ日本語補習校です。

（マルセイユの隣町、エクサンプロヴァンス市のクリスマス・マーケット）

二学期最後の授業後は、お楽しみ会

生徒・教師・保護者のみんなが集い、持ち寄りのクリスマス・アペロが開かれました 

「アペロ」とはアペリティフの略で、夕食前に友人達と軽くお酒やおつまみを楽しむ時間のこと

フランス人のおしゃべり好きな文化を反映していますね 

※もちろん補習校内ではアルコールは提供しません

写真に写っているのは、全てノンアルコール飲料です。

テーブルには各自持ち寄ったスナックやお菓子がずらり

大人も子どもも、楽しいおしゃべりが途絶えません 

教室の一角で、校長先生主催の折り紙アトリエも開催。

緑色の折り紙を折って、はさみで切り込みを入れると…

クリスマスツリーの完成

この季節にぴったりの飾りが出来上がりました 

来年のマルセイユ日本語補習校は、1月6日（土）スタートです。

みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください。

※マルセイユ日本語補習校では、途中入園・入学、個別見学会等ございます。

　ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

　運営委員会：ecole.jp.mrs@gmail.com

「かけるかな」（幼稚園部年長クラス）

マルセイユ日本語補習校では、幼稚園部 卒園までに

    

ひらがな50音字とカタカナ50音字を

正確に書けるようにする。

という学習目標があります。

年中クラスの年間目標が、ひらがな50音をしっかり読めて書けるようにする。

続く 年長クラスの一学期に、カタカナ50音字を読めて書けるように学習を進めます。

そして 年長クラスの二学期からは、毎週の授業はじめに「かけるかな」という小テストを実施 

ひらがな・カタカナの総復習に取り組んでいます。

毎週５問の課題を宿題として与え、お手本を参考に、家庭で書く練習をしてきてもらいます。

翌週、先生が課題５問のうち３問を任意に選び 口頭で出題。

子ども達は、その言葉をノートに書き取ります 

コアラが「コマラ」、ケーキが「ケエキ」になってしまったり

「びょういん  」の ''ょ'' が大きいと、髪を切る「びよういん」に変身～ 

この日、出題された問題は

「ツナ」「チーズ」「テレビ」の３問 

ひらがなに比べ、カタカナはまだ うろ覚えの子がほとんど。

初めのうちはカタカナ表で確かめながら、ノートに書いてもOKとしています 

先生と一緒に、日本語の言葉の意味と合わせて書き方を一つずつ 丁寧に覚えてゆきます

「ひらがな」「カタカナ」の読み書きを習う時期は、文部科学省の学習指導要領では１～２学年で勉強することが定められており、通常は１年生の１～２学期に習います。

しかし、海外の日本語補習校は授業時間が限られています

そのため 就学前にマスターしていることが望ましいのです。

幼稚園部での学習が、のちに小学部へ入学した後のスムーズな学習指導、学習理解へと実を結んでいます 

ひらがな・カタカナを覚えると、もっと読める本が増えるね 

来週も がんばろう！

※マルセイユ日本語補習校では、途中入園・入学、個別見学会等ございます。

ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

運営委員会：ecole.jp.mrs@gmail.com