マルセイユ日本語補習校では、幼稚園部 卒園までに
ひらがな50音字とカタカナ50音字を
正確に書けるようにする。
という学習目標があります。
年中クラスの年間目標が、ひらがな50音をしっかり読めて書けるようにする。
続く 年長クラスの一学期に、カタカナ50音字を読めて書けるように学習を進めます。
そして 年長クラスの二学期からは、毎週の授業はじめに「かけるかな」という小テストを実施
ひらがな・カタカナの総復習に取り組んでいます。
毎週5問の課題を宿題として与え、お手本を参考に、家庭で書く練習をしてきてもらいます。
翌週、先生が課題5問のうち3問を任意に選び 口頭で出題。
子ども達は、その言葉をノートに書き取ります
コアラが「コマラ」、ケーキが「ケエキ」になってしまったり
「びょういん 」の ''ょ'' が大きいと、髪を切る「びよういん」に変身~
この日、出題された問題は
「ツナ」「チーズ」「テレビ」の3問
ひらがなに比べ、カタカナはまだ うろ覚えの子がほとんど。
初めのうちはカタカナ表で確かめながら、ノートに書いてもOKとしています
先生と一緒に、日本語の言葉の意味と合わせて書き方を一つずつ 丁寧に覚えてゆきます
「ひらがな」「カタカナ」の読み書きを習う時期は、文部科学省の学習指導要領では1~2学年で勉強することが定められており、通常は1年生の1~2学期に習います。
しかし、海外の日本語補習校は授業時間が限られています
そのため 就学前にマスターしていることが望ましいのです。
幼稚園部での学習が、のちに小学部へ入学した後のスムーズな学習指導、学習理解へと実を結んでいます
ひらがな・カタカナを覚えると、もっと読める本が増えるね
来週も がんばろう!
※マルセイユ日本語補習校では、途中入園・入学、個別見学会等ございます。
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