パリ五輪セーリング日本代表 練習見学会@フリウル島 | マルセイユ日本語補習校(Ecole-Marseille)のブログ

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マルセイユ日本語補習校では毎週土曜日、
幼稚園年少組から中学年生までの日本国籍を有する子どもたちが集まり、楽しく日本語を学習しています。

こんにちは。

前回の交流会で、目標に向かってまっすぐ進む

パリ五輪セーリング日本代表チームの方たちの姿勢に

刺激を受けたばかりですが、今回も実際の海での練習を

見学するという、大変貴重な機会をいただきました。

(マルセイユの風に吹かれて、地中海を滑るように進む

日本チームの2艇のヨット)

 

 

ちょうどこの週から補習校は夏休み。

みんなでマルセイユのVieux Portで集合し、

練習場所近くのフリウル島までフェリーで移動です!

 

フリウル島に着くと、透き通った海が迎えてくれました。

 

もちろん子供たちは足を入れずにはいられません。

練習見学の前に、ピクニック&水遊びのひととき。

 

その間、選手たちは少し離れた場所で出発のための準備中。

(まだみんなは選手たちとは会えていません。)

 

さて、お腹と遊び心が満たされたところで、

見晴らしの良い所まで登って、海上の選手たちのヨットを探します。

 

日差しも強く、砂利の坂道でしたが、おしゃべりしているうちに

だいぶ島の周りが見える高さまでやってきました。

 

そして無事に目的地に到着!

 

「あ!あそこ!」

 

選手たちのヨットです!

しかも分かりやすいようにと日の丸の帆を使っていただき、

選手たちの優しさにほっこり。

みんな双眼鏡越しにエールを送ります。

 

 

選手たちが練習している海を背に、

日本セーリング連盟オリンピック強化委員長の宮本さんが

レースの進み方やセーリングにおける風と波の存在などについて

分かりやすく解説してくださいました。

ちなみに、言うまでもなく選手たちは波や風の状態に敏感で、

人によっては波の違いで海が7色に見えるとか!

自然と一体となって行うセーリング、知れば知るほど魅力的。

 

前回幼稚園部の子供たちが作った横断幕を広げて、

実際にレースが行われる海でもう一度、

「がんばれ!日の丸セーラーズ!」

 

宮本さんからセーリングウェアブランドのかっこいいシールの

プレゼントもいただき、喜ぶ子供たち。

 

帰りのフェリーからも沢山のヨットを見ることができ、

大会の雰囲気を想像しながら無事にマルセイユの港に戻りました。

関係者の皆さま、今回も貴重な体験をさせていただき、

ありがとうございました。

 

チームの皆さま、思い出に残る楽しいレースとなりますよう、

マルセイユ補習校一同、応援しています!

Bon courage 🇯🇵!