今日は、幼稚園部年少クラスの授業風景をお伝えします。
以前の記事で、年中クラス・年長クラスの学習目標:
「ひらがな50音字とカタカナ50音字を正確に書けるようにする」についてお話しました。
では、3歳~4歳の園児が集まる年少さんは、どんなお勉強をしているのでしょうか?
授業開始は、季節や行事にちなんだ絵本・紙芝居の読み聞かせ。
子ども達の意識を集中させ、気持ちを落ち着かせます。
次はカードを見ながら、みんなで数を数えます。
年少クラスでは、1~50まで日本語で数えられるようになることを、年間目標の一つとしています。
ランダムに指定すると、ちょっと混乱気味の様子…
子ども達が飽きないように、テンポよく授業は進みます。
お次は2つの物を比較して、反対の意味を表す言葉の学習です。
「大きい・小さい」「多い・少ない」「長い・短い」
玩具や積み木、お箸やミカンを実際に並べて見比べます。
次々と元気な声で手を挙げてくれる生徒達
お友達同士で背中合わせに並び、背比べ。
どちらの子の方が、背が高いかな?低いかな?
「この子の方が大きい!(小さい)」と答えてしまいがち
背の高さを比べる時は「高い・低い」と表現することを、みんなで確認しました。
マルセイユ日本語補習校では、年少クラスの年間学習目標を
・日本語で1~50まで数えられるようにする。
・机に座って、作業が出来る。
・先生に言われたことを理解し、行動に移すことが出来る。
・線と線を結んだり、点線をなぞることが出来る。
・ものの名前とその使い方を理解し、仲間に分けることが出来る。
・語彙を増やす。
としています。
ご興味のある方は、ぜひ2月3日(土)幼稚園部見学会にお越し下さい
みなさまのお越しをお待ちしております。
連絡先 : マルセイユ補習校 幼稚園部
メール : encho.ecole.jp.mrs@gmail.com
幼稚園部 担当 : 合志・平田 まで