【鎌倉】江戸料理の隠れ家名店・八百善で絶品ランチ…! | 花をたずねて鎌倉歩き&HappyLife!人生が輝く鎌倉花さんぽ

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そんな思いで、「花をたずねて鎌倉歩き」などの講座を開催しています。

【鎌倉】江戸料理の隠れ家名店・八百善で絶品ランチ…!

 

江戸でもっとも名高い料理屋といわれた、

江戸料理の老舗、

八百善へ…!

 

講座「花をたずねて鎌倉歩き」

竹寺・報国寺明王院など歩いた後に

訪れました。

 

鎌倉駅からバスで泉水橋バス停下車、

明王院前の道を

左へ行くとお店があります。

 

100年ほど前から建っているという

和風建築のお店。

 

十代目のご主人が直々に、

名品の器や江戸料理について

ご説明くださいました。

 

八百善は将軍家にも愛され、

幕府に開国を求めた

ペリーの接待も務めたそう。

 

江戸時代の八百善の様子を描いた

 

浮世絵もありました。

 

江戸時代の『江戸流行料理通』という本。

 

ここに江戸料理が掲載されていました。

 

江戸料理は江戸時代の

 

身分の高い人も食べたご飯…

 

お昼からご飯を食べて、そのあと芸者さんが

 

やってくる、そんなスタイルだったそうです。

 

八百善は、天保の改革などの影響で

 

店舗を持たない形で営業を続け、

 

今鎌倉の地で、その伝統を

 

受け継いでいます。

 

 

タイのしらすあえには、

旬の味わい・新ぎんなんも。

 

波模様・青海波の文様が

描かれた昭和37-8年ごろの器に盛られて。

 

 

「戦後10年ほど、

昭和23年くらいにつくられた

日本の焼き物が一番いいんです」と

ご主人はおっしゃいます。

 

それ以降は工場製になっていくためだそう。

波に千鳥が描かれ、

勾玉のような形の、

ぬくもりある味わい深い器です。

 

 

煮込みかぶらのあんかけ仕立て。

 

やわらかく煮たカブの中に鶏ひき肉が詰められて、

あたたかなあんかけとともにいただきます。


カマスの叡覧(えいらん)焼きは、

中にきんぴらごぼうを巻いた、

焼き目が香ばしい、しっとりやわらかな魚。


昭和12年の九谷焼の器でいただきます。

叡覧焼きは、かつて武家では、

敗者が勝者に布を巻いた刀を差しだした
しきたりがあったことにちなむ料理だそう。

 

ごぼうが刀に、魚の身が布になぞらえられています。

 


麦とろをいただきました。

 

ウグイスの小鉢に乗った、

かぶらのきんぴらなどが添えられて。


最後に、お抹茶と甘味いただきました。

クリを包む、しっとりとした味わいの、

くりきんとんの茶巾蒸し。

 

江戸時代の八百善を描いた浮世絵や、

江戸時代の文人・蜀山人蜀山人の

書をしたためた掛け軸もあります。


お昼ご飯のみの提供で、

5000円以上のコースもありますが、

今回いただいたのは3000円にお抹茶と800円。


「こんなにいい器とお料理、

お話もいただいて3000円…!?」と、

びっくりされた方も。


 

江戸料理の良さを伝えたい、

というご主人の情熱を感じました。


そのものがそのものであるように…

さりげなく深みのある、熟練の技が活きた味わい。

名品の器の数々、ご主人の貴重なお話…

まるで博物館に来たようなプレミアム感でした。

★5.0★

 

 

講座「花をたずねて鎌倉歩き」では、

 

季節の花をたずねて楽しく散策♪

 

すてきなお店でおいしいお料理も

 

いただいています。

 

どうぞご一緒くださいね^^

 

 

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人生には、自分へのご褒美みたいな

 

時間があるのもいいものですよね^^

 

 

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村田江里子
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