12月の自然楽校では、獅子舞ハイキング!
大塔宮バス停から、歩いていきます。
ところどころにモミジが残る道。
広々した、永福寺跡の広場。
「昔、おさむらいさんのつくった
二階建てのお寺がここにあったんだよ。」
のびのび、広々。
ジャーンプ!
山道に入ります。
「霜柱があった!」 ザクザク踏んで…
指でつまんで、「クリスタルだね★」
山道を登っていきます。
山の偉大な保水力で、足元はぬかるみドロドロ。
「アトラクションだ~!」と難関をクリア!
シダが茂り、かまくら石の地層が見える谷あいの道。
「恐竜がでてきそうなところだね…!」
リュウノヒゲの青い実、宝石みたい。
「恐竜の歯みたいな石があったよ!」
次第に紅葉が見えてきました。
まだちょっとモミジが残っていて、
「きれいね…!」
子どもたちはリュックを置いて、
急な斜面をよじ登って探検。
落ち葉の上を、お尻滑り^^
最初は「登りたい…登れない」と半泣きだった女の子も、
みんなについていくうちに…どんどん登いくようになって、
目がキラキラ輝いていました!
さらに登って…
…「富士山だ!」
「きれ~い!」
天園からは、青い海も見えました。
大平山の山頂に着いて、お弁当。
食べたら「ヤッホー!」
鎌倉最高峰の山で、のびのび遊びました♪
「恐竜の骨が出るかも!?」と地層で発掘ごっこに夢中!
小学生になると、自然を科学の目で見るようになるんですね。
ちょこちょこ寄り道して遊びながら、
尾根道を歩いて。
大船駅に戻りました。
どろんこは大変だったけれど、
すてきに澄んだ空の下、まだ残っていた真っ赤なモミジや
白い雪を被った富士山、
たっぷりのお山遊びを楽しめて、よかったです!
整備されていない山道は、泥んこや滑る場所もあって
自分で歩く場所を
切り開いていかなくてはいけないけれど、
それはきっと、みんなの「生きる力」につながっていくはず!
高みから親たちに手を振るみんなの笑顔が、ちょっとまぶしかったです。
ワイルドな山登りも、やっぱりいいね…!
未来・連福プロジェクトとしての活動は、今回で卒業。
次回から、「てくてく鎌倉子ども自然楽校」として、
新しいスタートを切ります。
これからも、のんびりてくてく、楽しく歩いていこうね!
参加してみたい方、どうぞご一緒くださいね^^