Fresh Baked Bakery Kyoto -147ページ目

☆紫陽花と退院☆

久々に外にでると、
紫陽花がいっっぱいお庭に咲いてて、すごくキレイだったよ。


ということで、おかげさまで、予定より早めに退院させていただきました。
(ブログで意味不明の人のためにお話すると、声帯腫瘍のために手術をしたのです)


メールしてくれたり、本当どうもありがとう。

めちゃくちゃ心の支えになりました。


耳が聞こえないとか、目が見えないとか、
そういう感じるものが悪いわけではないけど、
外に自分の思いを出せないというのは、本当に不便。

タクシー乗っても、メモを渡したり、
ありがとう
とか、
ごめんなさい
とか

そういうことばが、世の中だいぶ円滑にしてるんだなあってぼーっと思います。

とりあえず、

イエス

ノー 



くらいの、プラカード作っておけばって友だちにいわれたけど、

そこまではしなくて大丈夫ww

だいぶフォローしてもらってありがとう。

病院の中では、周りは全員寝たきりの中、一人異様にアグレッシブな患者でした。

今まで読みたかった本、五冊くらい読破したし、
漫画も若干よんだ(スラダンは9巻までしかいけなかった)

雑誌もすみからすみまでよんで、
新聞はスクラップまでしたし、

友達にお手紙をいっぱい書いたり、

めちゃくちゃ有意義に過ごしてました。

そんなアグレッシブな患者も、病院にいるといろいろ考えることがありました。



今まで、病院にいくといえば、 MR同行、一ヶ月の病院実習、通院、見学、入院。 去年の夏に、検査や、2日くらい入院したんだけど、 1週間も入院したのは、だいぶ小さなころぶり。 しかも、6人の相部屋で、何々科というよりも、女性ばかりの病棟でした。 どういう病気かっていうのは、もちろん私は聞かない限りわからないんだけど、 24時間いて、検査値とか、会話を聞いてると、術後のがん患者や、糖尿病末期の患者など、いろんな患者さんがいることがわかった。 みな平均年齢はかなり高齢。 今まで、いろんな形に医療には絡んできたし、病院というところがどういうところがある程度わかったつもりではいたのだけど、一緒に24時間をともにすると、いかに大変か。 夜中に急変したり、 痴呆が進んで、夜中に調子が悪くなっちゃったり、 自分のことを、自分でできなくなちゃってる方が多いので、おむつをしてるのだけど、その匂いがかなりひどい。 昨日、明け方に地震があって、私の入院してる地域も震度3か4くらい揺れたときは、 おばあちゃんが、泣いちゃったりしたし、 結構ゆれが長かったから正直、これ以上ゆれたら、やばいなって思った。 周りは寝たきりばかりだし、私も声がでないし、相当やばいなって思ったし、 逃げるにしても簡単にはいかないだろうし、病院というところにいて、災害に会うと、本当に本当に大変だなっていろいろ妄想したわ。 そんないろんなトラブルに、看護師さんは、すっとんできて、笑顔でものすごく優しい声で対応してくれる。 下処理から、 おばあちゃんのお話を聞いてあげれたり、 時に患者さんとドクターのパイプの役割をしたり、 そのキャパシティのでかさを本当に尊敬したわ。 私など、何もしてなくて、隣でいるだけで、寝不足になってたり、匂いにやられて、食事がはいらなくて(単に麻酔のせいもあっただけど)げっそりしてたというのに、本当すごいって毎日思った。 病院実習のときに、 「患者のことを知りたければ、看護師さんにおはなしを聞くのが一番いい」 っていわれたけど、そのときは、そうだよねーくらいにしか思ってなかったけど、 こういうことかって本当に身をもって思ったわ。 医師や薬剤師だと、どうしても治療時間や服薬指導してるときにしか、患者といるわけではなくて、そういうときの患者の状態じゃない状態って、ある程度問診と検査に基づくものだから、本当のところはわからない。 でも、そういう患者のことをたくさん知ってる看護師さんも、どこまでいっても、他人のわけで、また家族の立場となると、また思いは違うだろう。 今までできてたことに、できなくなっていく家族を見つめて、 ごはんをすこし食べれただけで、うれしくて喜んでて、涙ぐんでるおばちゃんとかいて、 介護って、気持ちが入ると、それはそれで大変だなって 以前介護入門っていう本を読んだけど、血の優位は存在するかって書いてたけど、そのこととかもぼーっと考えた。 っていう戦場みたいなときがいっつもでなくて、 ANAから差し入れとして送られてきた、すずらんが病室に届いて、 喜んでたり、なんだかかわいいなあ、みたいな ほのぼのとした日常もまた広がっていて、 本当に静岡の山奥では体験できないような体験をすることができて、よかった。 患者さんを意識せよといわれても、できないって思ってたけど、 病気をすることは、どういうことか、 それから、自分のできてたものを、ひとつでも失うことはすごくつらいことなんだけど、 それもまた運命で、 いろんな切り替えしがあるし、 ほんと、医療って納得の連続でしかなくて、満足をすることはできひん。 やから、終わりがないねんなあて、考えたりしました。 でも、どんなお薬よりも、特効薬は、大事な人に応援されることやね。 間違えなく。 そういうのも、実感できた、入院だったし、 本当に今の時期に、こういう体験ができてよかったなあってつくづく思います。 てなぐあいで、早速こっちに帰ってきて、筆談でしか、話せないけど、 今週末試験だし、がんばらねば汗。 今までの分、がんばらなあ。あせるわ。。。 優しい同期がノートをとっててくれたし、本当に感謝してます。 いつか皆様に恩返しできるときまで。。。 それでは、おやすみー(o・ω・o)ノ〃

明日の記憶

関西です

テンションあがるー!買い物しすぎて、本でかばんがさけそうになりながら、静岡への帰途についています。

昨日は夜から、

映画明日の記憶

を見に行きました。

泣いたーじゃなくて、ほんまに嗚咽。
先週、自分の働くことについていろいろ考えてただけに、余計考えることもありました患者さまの思いを、っていうことを、私もよくいう。正直、うさんくさい。毎日、山奥でひたすら軟禁。患者さまの思いを感じ取れといわれても、難しい。薬大をでて、現場にふれることも多かっただけに、血液の勉強ひとつとっても、現場で毎日お話していただいてた白血病患者さんの顔が頭をかすめたりしてしまう。医療に携わる人が、全員ナイチンゲールやマザーテレサになるのは当然無理。涙を流すばかりでもないし、淡々としてるばかりでももちろんない。そんな観点に自分を持っていかれへん私はあかんのかなっていってた同期を見て、そんでもって、この映画をみて思ったんは。自分をふくめ、自分の家族が、そういう立場になることはどういうことかという想像ができたらそれでいいんちゃうかっていうこと。たとえば、赤の他人のおじいちゃんが、ぼけちゃってるのを見るよりも、自分の父親が、アルツハイマーになって、現役ばりばりのまま、意識のあるまま、いろいろな物忘れによる、トラブルを起こし、苦労をする姿を想像する。もちろん、自分も親がくるしんでる姿もしんどいし、それに時間を取られる自分のも苦しくおもうと思う。そういうときに、どういう製品や情報があったとしたら、便利やろうってふっと思ったり、する観点を心のどっかにあったらええなあって私は思う。患者さんを思うっていうことばがきれいすぎるんだったら、ニーズをひろうでもいい。目の前の利益やすぐ先の数字にとらわれることも私ももちろんあると思うけど、最終的に自分が何をやりたいんかだけは忘れんようにはたらけるんが一番いいなあって思うわけです。先生との人間関係において、難しいことばっかりではもちろんあかんけど、ここぞというときに、がっつり深い話のできるように、ほんまに勉強しなあかんって思ったりした。まあそんな難しいことでもなく、とりあえず見に行ってみてー☆きっと考えることがいっぱいあって、お父さんとお母さんを大事にせなかんなあ。大事な人にもずっと元気でいてもらいたいなあって。そう思わせられる映画です。

お医者さまが足りない

社会保障とか医療制度の勉強をするのは、結構好きだし、今まで、少しづつ興味を持ってきた内容が研修で取り上げられて、あいまいやったんが、わかるのは、楽しい今日この頃です。

研修では、お医者様はマスとしては、充足してる。

と勉強した。

最近、病院が、医師不足で、つぶれるところは少なくない。
そうすると、近くの病院にしわよせがいき、まわらなくなったりして、将棋倒しになっている地域さえもある。
2005年八月、厚生労働大臣はある発表をしました。
「深刻な医師不足」

それまで、医師は過剰であると医学部の入学をおさえてさえきた、厚労相は、初めて、今になって、この発表をだしました。初めてね。。

この深刻さ。世界レベルで比べてみると。。。

世界にOECDという組織があって、
そこで、10万人に対する医師の数は加盟30国中何位か?

① 1位
② 2位
③ 15位
④ 27位


答えはななんと、27位でございます。(下から四番目��(゜□゜;)!!!)


一九九九年のOECDデータ人口千人当たりの医師数は日本が一・九人で,加盟国平均は二・八人だ.もし,日本の現在の医師数二十六万人をOECD平均で試算すると,三十八万人で「十二万人不足」だ.日本の医師増加は,年に三千人だから現在の世界平均まで四十年,小児,救急,麻酔はもちろん,地方の名義貸しの解消も不可能だ.

明らかに医師&看護師の数が足りない。この数で、米国レベルの医療を求められているのは明らかに難しい。

さらに、世間は、超少子高齢化社会。出生率は1.26
高齢者の人口に対する割合は、ほぼ20パーセント。これもあと30年すると、三倍、病気のデパートといわれている後期高齢者に関しては、4.1倍と言われている。

確かに、医師、看護師を増やすと、医療費は上がる。
しかし、医療の人件費は50パーセント。
他の業界からしたらありえない。

銀行では人はコスト。
でも医療は人やプロセスこそが商品。

少ない人数で多くの人数を支えなれればならない状況になってきた
            ↓
効率で、質の高い医療をしなければならない

亀田総合病院で、この問題について、深く追求してたのを思い出した。

全体のマスばかりでなくて、

特に問題なのは、

①診療科別の偏り

現在、地域において、大きな役割を果たしている、
全国に日赤でさえ、

七割の病院は、
「医師不足のため十分な医療が提供できない」
  
        不足数    病院数
  ①内科   79      30
  ②産婦人科 52      27
  ③小児科  32      25
  ④整形外科 28      21

産婦人科と小児科の常勤医ゼロの状態で、一部の病院は深刻な状態で、一部の病院は急進を余儀なくされている。

最近の日経新聞で、脳外科の不足についての記事も見かけた。

地域による偏り

地域による偏りは大きく、これは研修医制度の自由化(どこの病院で研修してもよいという許可が下りた)

っていうことでどうしても、最先端の勉強がしやすい都市の病院に集中するようになってしまったことに原因が大きいといわれている。



病院に同行させてもらって感じたのは、

このような背景で、ばたばたしている病院でMRで情報提供をする方法が他にはないなかなあと正直思ってしまったということ。

患者さまがいて、ばたばたしてられる先生に、上手な時間の利用法はないんかなあって思った。

病院での、MRとの面会の場所と時間のつくり方はどうにもならないかなあって思ったりしたりしたり。