最近、LINEマンガめちゃコミなど

 

毎日スマホでマンガを読みまくっているのですが、

 

その中に出てくるセリフを見て、

 

「こんなこと言ってもいいんだ」と妙に感心し、

 

自分の中で封印し続けていた感情に気づかされています。

 

 

その中の一つが「今日は悲しかった」です。

 

「今日は楽しかった!」と同じノリで、

 

「今日は悲しかった…」と言っていいんだと思いました。

 

 

子どもの頃からずっとネガティブな感情を嫌って

 

出さないようにしてきたため、

 

「悲しい」とか「寂しい」という気持ちを

 

どんな時に、どういう風に使ったらいいのか?わからず

 

出してはいけないものだと思っていたので


「こんな風に、自然に口に出していいんだ」とわかり、

 

とても参考になりました♪

 

 

「演技に大切なのは、テクニックよりも日々の生き方」

 

自分の人生をしっかり生きて、しっかり生活をする。

 

それが台本に書かれた役に血を通わせることになるのだ。

 

と高倉健さんが言っていたそうですが、

 

演技をする上でとても大事な「感情移入」

 

それは「日常から人の感情が拾える」ものだ

 

という言葉が心に響きました。

 

警察に捕まったりした過去があっても

 

「自分の生き方は間違ってなかった」と言える草なぎくん。

 

人生というのはいいことばかりではないから、

 

「失敗や後悔することも大事」という言葉が身に沁みました。

 

 

成功や失敗と同じように、

 

笑ったり、泣いたり、怒ったり、悲しんだりといった

 

どの感情も自然なことなので、しっかり感じて

 

「出していいんだ」ということが分かりました。

 

 

「今日は楽しかった」「嬉しかった」だけでなく、

 

「今日は悲しかった」「さびしかった」という気持ちも

 

同じように、ためらわずに出していいんだとわかり、

 

安心しました。

 

 

戦争を経験した人たちは、

 

「悲しい」とか「寂しい」という気持ちを封印して、

 

「家族が亡くなっても泣いたり、悲しんではいけない」と

 

感情を出すことを禁止されて生きてきたので、

 

その影響が子や孫にまで伝わってしまったのだと思います。

 

 

今の日本では「表現の自由」

 

「思想・意見・主張・感情などを、規制されることなく

 

表現できる権利」が認められているので、

 

もっと自分の気持ちを素直に表現してもいいと思います。

 

 

感情を出せない人が多いのは、

 

未だに戦時中の「迷惑かけないように我慢すべき」思想が

 

多くの人の心に根強く残っているからだと思います。

 

 

感情を出さずに我慢してきた親世代、祖父母世代の影響が

 

今も多くの日本人の心にあるから

 

素直に感情を出すことに抵抗があるんだなと思いました。

 

 

でも、そんな先祖の出来なかったことを乗り越えて、

 

「幸せに生きること」が私たちの使命だと思うので、

 

親や祖父母と同じ生き方をしなくていい!

 

自分だけ幸せになってもいい!

 

ということを心にしっかりと刻んでおこうと思います。