こんにちは。
心屋リセットカウンセラー
女王道エキスパートのEIKOです。
今日はテレビドラマの話。
私は今
木曜１０時の
「知ってるワイフ」から目が離せません
この物語は
大倉忠義さん演じる元春が
広瀬アリスさん演じる妻の澪との結婚生活に
嫌気がさして
「もう一度人生をやり直したい」
と思っていたところ、
突然過去にタイムスリップし、
本当に人生をやり直すことになる、という話。
２回目の人生で元春は
瀧本美織さん演じる沙也佳と結婚することになりました。
最初は夢のような結婚生活で
「やり直せてよかった！」
と思う元春ですが、
沙也佳も次第にモンスター化し…
というところまで話が進んでいます。
この沙也佳モンスター、
観ていて胸が苦しくなります
嫉妬に狂って
澪の悪口をネット上に書き込んだり、
自分の父親のパーティに来なかったからといって
激しく責め立てたり、
元春の家族を大切にできなかったり、
見方によっては本当に最低の嫁です。
でも
私はそんな沙也佳のことを
そっと抱きしめてあげたくなるんですよね。
これは明らかに
黒谷マリアさんとその考え方である
女王道に出会ったからだと思うんですよね。
女王道の考え方を知ってから
私は
誰が悪いとか
何が正しいとか
そういう正誤の世界から
抜け出せたと思うんです。
嫉妬心は醜い。
ネットに人の悪口を書いちゃダメ。
夫の家族を大切にするべき。
そう言ってしまうのは簡単なことです。
でも大切なのは
そうできない人のことを
責め立てることではなくて、
どうしてできないかを
一緒に考えてあげる心を持つことなのではないかと
この頃思うのです。
嫉妬に狂ってありえない行動を取ってしまう
言ってはいけないことを言ってしまう
そのことによって
１番傷ついているのは
他ならぬ本人なのです。
このドラマの中の
沙也佳さんの行動を見て
私は思いました。
沙也佳さん、女王道を知っていたらいいのに。
The Door みたいなコミュニティを知っていたらいいのに。
黒谷マリアさんの主宰する
The Door というコミュニティは
悩んでいること
苦しいこと
身近な人には言えないことを
なんでも書き込んでいい
オンラインコミュニティです。
そこには
女王道的思考をする人たちが集まっているので
何を書き込んでも
「それはあなたが悪いよ。」
とは誰も言いません。
まずは
「がんばったね。
苦しかったね。
最善ではなかったかもしれないけど、
そうするしかなかったんだよね。」
気持ちに寄り添ってくれます。
この寄り添いが
あらゆる痛みに対しての
応急処置的鎮痛剤となると思うのです。
人は
激しい痛みの中では
身動きが取れなくなります。
正しい道へと
再び歩き出すためには
まずは痛みを取ることを
最優先に考えるべきなのです。
絶対に間違わない人なんていません。
人はみんな
いろんな間違いを犯しながら
どうにかこうにか
自分の道を歩いて行くのです。
苦しい時
自分を責めそうになる時に
どんな考えを持つ人と一緒にいるか
どんな考え方に常に触れているのか
これらのことは
人生を左右する
とてもとても大事なことだと思います。
沙也佳さんは
ドラマの中の架空の人物なのですが、
まずは誰かの力を借りて（お花屋さんかな？）
傷を癒して
モンスターである自分を
許してあげて欲しいです。
そしてなんとか前に進んでいってくれることを
願わずにはいられません