こんにちは。心屋リセットカウンセラーのEIKOです。
今話題沸騰中のこちらの本。
心屋塾認定講師、小野美世さんの
「誰にも言えない夫婦の悩み相談室」。
私も早速買って読みました
私は美世さんには
直接お会いしたことはないのですが、
友達が美世さんのスクールに通っていたり、
私の師匠、黒谷マリアさんの親友であったりして、
勝手に近い存在に感じておりました。
美世さんがお伝えしていることは
マリアさんの言っていることと本質は同じで、
とにかく
負けること
の大切さを力説しておられます。
この「負ける」ということ。
私は本当に苦手です
それは
パートナーシップに限らず
仕事でも
友達の間でも
ついつい
勝ちたい
自分がニョキニョキと顔を出します。
そして
単に
勝ちたい
というだけでなく、
実際勝ってしまうことも多く、
相手をコテンパンにやっつけてしまうこともしばしば。
そしてその「やっつけグセ」は
残念ながら今も治っていません
でもそのことは
一時的に爽快感を与えてくれることはあっても、
私に本当の意味での幸せをもたらしてくれることはありませんでした。
本当に誰かと心でつながるには
勝とうとしてはいけないのです。
いや、誰かと心でつながるということは
勝ち負けではなく、
素の自分、弱い自分をさらけ出すことが必要なのです。
この本では
美世さんは
負けるが花という言葉を使って
負けるとはどういうことなのかを
わかりやすく説明してくださっています。
でも
私はこの本を読みながら
「これからどうしようか」の前に
「なぜ私は負けられないのか」
に気付かされ
愕然としました。
なぜ私は負けられないのか。
それは
自分に自信がないから。
自分に自信がないから
相手に勝つことでしか
自分の価値証明ができない
と感じている自分に気付きました。
あぁ、なんということでしょう。(ノД`)・゜・。
私がこれから負けられるようになるためには
まず
負けても大丈夫な自分
を感じられるようにならなければならないのです。
私はこれまで
負けないように
バカにされないように
たくさんの武器を手に入れて
闘ってきました。
たとえば学歴。
たとえば語学力。
たとえば経験。
その他諸々。。。
これらのものは
私の自信を作ってくれたと同時に
逆説的に
これらの鎧を外した
素の自分には価値がない
という思い込みを作りました。
本当の意味での自信というのは
いつも心屋仁之助さんが言っているように
何もできないダメダメな自分
をさらして
それでも大丈夫
を感じることでしか得られないのです。
パートナーシップにおいても
やっぱりそこが大事なんだな、と
この本を読んで
改めて気づかされました。
私はまだまだ
「自分のもろさ」をさらけ出すのが下手で
これからトレーニングを重ねないとなぁと
思っています。
でも
心屋仁之助さんの本と出会って数年で
自分が大きく変われたという実感があるので、
きっとこれからも
日々の積み重ね、トレーニングで
「なりたい自分」に近づいていかれるのだろうなぁと
楽しみでもあります。
これからの指針となる
大切な本と出会うことができました。
出会いに感謝です