3年経って | アンダルシアの風を感じて

アンダルシアの風を感じて

東京中野区のカウンセリングルームA-Roomでカウンセリングを行っている心理カウンセラーEIKOが毎日をほんの少し楽に生きられるようになるコツを伝えます

こんにちは。心屋リセットカウンセラーのEIKOです。

 

 

 

 

私は今年の9月

 

心屋マスターコースを

 

卒業したのですが、

 

心屋仁之助さんの本を

 

初めて買ったのは2015年の秋。

 

 

 

 

それから1年して

 

初めて初級セミナーと

 

上級ワークショップに

 

参加しました。

 

 

 

 

それからマスターコースに

 

通うまでにまた

 

2年の月日が流れ、

 

カメの歩みで

 

心のことを勉強しています。

 

 

 

 

マスターコースの仲間の中には

 

ごく最近仁さんのことを知ったのに

 

あっという間にマスターコースにまで

 

たどり着いてしまった人もいて、

 

決断の速さに驚かされましたが、

 

私は何事も

 

じっくり時間をかけてしまうタイプです。

 

 

 

 

きのう久しぶりに

 

今から2年前の

 

初級セミナーのテキストを

 

見返してみました。

 

 

 

ページをめくっていて

 

びっくりしたことがあります。

 

 

 

 

「やめたいこと」の欄に

 

①仕事

②愛想笑い

③人の機嫌をとる

④片付け、そうじ

⑤床でうたたね

 

と書いてあったのです。

 

 

 

 

①に書いてあった

 

当時の仕事は

 

その後まもなく辞めました。

 

 

 

 

②③の愛想笑い、人の機嫌をとる

 

というのは、

 

当時私はそんなことしてたのでしょうか?

 

と思うくらい、

 

今の私はやっておりません。

 

 

 

 

④の片付け、そうじは

 

今は好きになっていて、

 

休日は必ず

 

片付け、そうじの時間を

 

優先してとるようにしています。

 

 

 

 

そして⑤の床でうたたね。

 

これは今もやっていますあせる

 

 

 

 

でも別に今の「やめたいこと」リストには

 

入らないですね~。

 

やめようと思ってもやめられないし。

 

テレビを見ながら

 

だんだん睡魔に負けていくあの感じ。

 

私は好きでリビングの床に寝ているんですよね~。

 

 

 

 

でも当時の私は

 

床で寝てしまうなんて

 

なんてだらしがない!

 

電気代ももったいないし

 

疲れも取れないし。

 

あぁーーー、もぅっっっ!

 

どうしてつい寝ちゃうんだろう?

 

体力がないのが悪いのか?

 

それとも自分に甘いのか?

 

こんな私じゃダメ!!

 

 

 

 

と強く自分を責めていたことを

 

覚えています。

 

 

 

 

まぁたしかに

 

床で寝るのはだらしがないし、

 

電気代もったいないし。

 

でもそういう私なのだから

 

仕方がない。

 

風邪もひかないし、

 

別に背中が痛くなるわけでもないし、

 

まあいいか。

 

と今は思えるようになりました。

 

 

 

 

2年前に

 

私が「やめたいこと」リストに書いていたことは、

 

今はもうすでにやめているか、

 

もはや「やめたいこと」ではなくなっているんですよねぇ。

 

 

 

 

しかも

 

「やめるぞ!」

 

と強い意志を持ってやめたわけではなく、

 

いつのまにか

 

あるいは自然な流れで

 

そうなったように思います。

 

 

 

 

さらに面白かったのは、

 

当時の日記に

 

「心屋初級セミナーに行ったが、

 

そんなにすぐには

 

心のブレーキははずれないものなのだなぁ

 

と思った。

 

私は小さいころから

 

ブレーキをかけすぎていて、

 

本当の気持ちがわからない。

 

『言ってみて』をやっても

 

全然ピンとこない。

 

でもそんな自分でも

 

きっと大丈夫なんだろうと思う。

 

『このままでいい』という意味ではなく、

 

今はピンとこないままでも

 

大丈夫なんだろうと思う。」

 

と書いてあったこと。

 

 

 

 

当時の私に

 

2年後、私はこんなに自由になれてるよ、

 

と教えてあげたい。

 

 

 

 

相変わらず

 

リビングの床で寝てるけど、

 

罪悪感はかなり薄れて

 

楽しく生きてるよ。

 

 

 

 

人の目も

 

あまり気にならなくなって

 

愛想笑いなんかしないで

 

職場でも

 

言いたいこと言ってるよ。

 

 

 

 

家のそうじもちゃんとやって

 

小奇麗に暮らしてるよ、と。

 

 

 

 

でも2年前の私も

 

ちゃんとわかっていたのだと

 

思います。

 

全然ピンときていないのに

 

「きっと大丈夫」と信じて

 

カメの歩みで進み続けた私

 

グッジョブビックリマークグッド!

 

と思わずにいられません。

 

 

 

 

なので、

 

もしこのブログを読んでくださっている人の中に

 

仁さんの「大丈夫」がわからない人、

 

「言ってみて」がわからない人、

 

心屋塾に行ってみても

 

なんだかピンとこなかった人が

 

いらっしゃったとしても、

 

絶対に大丈夫です!

 

 

 

 

それは、

 

信じられなくても

 

心屋についてくれば大丈夫

 

という意味ではなく、

 

信じられないながらも

 

あーでもない、こーでもないと

 

手さぐりに進んでいる

 

あなただから大丈夫、

 

ということなのです。

 

 

 

 

今朝の仁さんのブログ。

 

 

 

いつか硬い殻が割れるときがくる

 

いつか岩に染み込む時が来る

 

 

気がつけば心開く時が来る

 

気がつけば心屋の言ってることがわかる時がくる

 

 

気がつけば

 

心満たされて

 

 

幸せであることに

 

気づく時がくるから。

 

 

 

この言葉は

 

アンチの方だけでなく、

 

わかりたいけど

 

まだわからない

 

なんだかもどかしいっ!

 

という方にも

 

ぜひ届いてほしい言葉です。