2021夏のエアコン運用

今年の夏は去年ほど暑くならなかったこともあり、梅雨時と同様にエアコン2台での再熱除湿により温度と湿度を快適に保ちました。
冷房だけにしていたのはお盆前の数日と8月下旬です。暖房がほとんど動いていなかったので止めたのですが、お盆頃の長い雨で温度が下がったので再起動させました。また暑くなったところで止めました。
温度設定はいろいろ試しましたが最終的には冷房も暖房も21℃に落ち着きました。

エアコン2台の消費電力量は7月280kWh、8月229kWhです。
キロワット時あたり27円と仮定すると7月は7560円、8月は6183円となりました。
太陽光発電のおかげで空調の他で使った分を含めても月の請求分はだいたいこれくらいになりますし、さらに売電分があるので電気料金については全く心配しないでいます。

↑7~8月の消費電力量(ワットチェッカー)
左側が7月分、右側が8月分

7月26日から8月12日までは外気温が高くなってきたので冷房の設定温度を23~24℃に上げて少し省エネを試みました。
確かに省エネにはなったのですが、快適性が下がったので快適に振り直しましたてへぺろ

冷房については外気温と消費電力量の連動がなんとなく見えてきます。


今年のエアコン運用では、前年にアドバイスをもらったフィルターマシマシも試してみました。
それによる予想外の出来事はこちらに。
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※これらを試すのであれば自己責任で!


  エアコンの結露

フィルターマシマシによる弊害ともいえる結露を見つけて以降、定期的にエアコンの点検をしています。
簡易なものですが、目視と指で触ってみて濡れていないかの確認です。
それにより見つかった結露がこちら。
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拡大すると
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↑吹出口の近くが結露していました。
ダストボックスのときもそうでしたか、やはりこのあたりは冷えますね。
ただ、いつも結露しているわけではなく、しばらくすると消えていて、たまに見かけるくらいでした。
結露がダメ絶対なわけでなく、結露によるカビを問題視しているのでここは様子見としていて、常に濡れたいたら対策を考えようと思います。

ちなみに結露(カビ)対策でダストボックスは取り外したままにしています。
そのため、今回の結露はこれまで結露していた場所(ダストボックス)がなくなったので次に結露しやすい場所(吹出口付近)に移っただけのことなのかもしれません。


  エアコンのカビ

問題はカビです。
簡易点検でルーバーを触れてみたときにやや湿り気を感じたこともあったため、今回注意深く観察してみたところ、黒ずんでいるところを発見しましたびっくり

↑わかりにくいですが中央付近の羽の端に…。

しかたないのでこれをどうにかしようと、ルーバーを外してみました。
ぴったりサイズなのでどうやって外すのだろうかと思ったのですが、意外にルーバーが曲がったので、簡単に外れました。
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↑端にカビが…ガーンガーンガーン

即座に洗ってきれいにして、また取り付けました。
カビのもとになるのならいっそのことなくてもいいか、とも思いましたが、やはりルーバーがないと風向の調整ができず、冷気がもろに足元にくるのは不快なため元に戻しました。

他にもカビていないか気になるところですが、これより内部はプロに見てもらわないと難しそうです。むしろ、1度どうやって分解するのか見てみたい思いもあります。
まだ2年目なのでそこまでしなくてもいいと思いますが、そのうちお願いしてみたいと思います。



去年はここまで細かく見ていなかったので、ルーバーのカビがフィルターマシマシによるものなのかはわかりませんが、フィルターマシマシは除湿力が高まる分、結露やカビのリスクが高まることは確かだと思います。

やるなら自己責任で、なるべく点検も頻繁に行うことをオススメします。(やはりマニア向け)