一条工務店、ついに断熱王 を名乗りましたか。
ここのところ室内干しの洗濯物が乾きにくくなりました。
少し前に雨が続いたときは特にそうでした。
洗濯物が増えたから干す間隔が狭くなって乾きにくくなったという面もありますが、室内の湿度も少し上がってきています。
(洗濯物の影響を強く受ける測定場所のため夜間の湿度が高めなことと、玄関開放の影響で瞬間的に湿度が下がっているところもあることには留意)
変化の傾向をおおまかに見ると、3月に湿度が徐々に高まってきています。
2月分の電気料金は国の補助もあって安くなりました。
使用量は昨年よりも増えました。
これには思い当たるところがあります。
去年はエアコンの設定温度21℃でしたが、今年は22℃にして快適性を高めていたので、多分増えるだろうとは予想していました。
1℃上げると10%増える、なんて話もありますからね。
ただ、比較的暖かかったのでエネルギー使用自体は少なくすむところもあり、その分の差し引きはあるので、ひょっとしたら昨年よりも減っているかも、と少し期待すらところもありましたが、そうはいきませんでした。
電気料金が大変なことに!去年の2倍になった!なんて話もあります。
なんといっても燃料費調整単価の上昇がかつてない勢いで高くなってますからね。
電気料金高騰対策をしているからそこまで衝撃を受けるようなことはないです。若干他人事感はあります。
とはいえ、さすがに前年比で10円/kWくらい高くなっているので、影響がでてることは確かです。
残念ながら、我が家の電気料金は1万円を超えてしまいました。
1万円超えはこれで2回目です。
月1万円かからないことに高性能な省エネ住宅地としてのステータスみたいなのを感じていたのでちょっと残念なんですが省エネの本質とはそれますね。
今後も電気料金が高くなるならますます断熱気密で省エネして太陽光でまかなうリアルゼロエネルギーハウスが脚光を浴びそうです。
我が家も太陽光発電で差し引き0になるゼロエネルギーなわけですが、電気料金はこんなものです。
温暖地での断熱等級7、G3レベルの実例として。
少し暖かかったからか、昨年より使用量は減りました。
しかし、使用量が減っても料金が高くなる罠。
とはいえこの程度なのでかなりましなほうなのでしょう。
オール電化プランなんかだと上限がないからさらに7円/kWh高いわけで、単純計算で1900円くらい高くなります。
そうすると電気代月12,000円となり、我が家ではなかなか衝撃的な数字になります。
従量電灯プランに切り替えてなかったらこれくらいになっていた、ということですね。
私としては蓄電池まではまだいらなく、家電も含めたネットゼロすなわちリアルゼロエネルギーでいいと思います。
防災という点では蓄電池があってもいいと思いますが、電気自動車や定置型でないポータブルの大きめのやつでいいのではないかというのと、あとは蓄電池で建物単位で個別に最適化するのではなく、電力システム全体でで最適化できたほうがいいというところで、家庭用の定置型蓄電池はあまり魅力を感じないんですよ。
まだまだ高いし、元取れないし。