馬鹿馬鹿しいことをほざいてるのは 

あなたの方でしょう?

世界の為に戦う?国の為に戦う?

本当に脳内はお花畑なのね。

偽善ばかり吐いてる自分に酔いしれてるの?

気持ち悪い。


あら 何怒ってるの?

実際その通りじゃない。

今まで何人勇者が生まれきたかご存知?

その勇者達がどのような結末を辿ったのかご存知?

御伽噺のめでたしめでたしのその先に 一体何が待っているのか本当に知っているのかしらね?


まぁ そんなことはどうでもいいの。

あなたと話すのはとても退屈でつまらないし…時間の無駄だわ。


さてと…そろそろ始めましょうか。

殺戮ショーを。






っ!?だめだっ

そっちへ行っては…

やめろおおおおおおお


………なんで?

なんで誰も僕の話を聞いてくれないんだ?

なんでなんで!?

僕はただみんなを助けたくて誘導しているのに……

何が悪かった?どこが悪かった?

なんでそこまでして真相を知ろうとする?

そんなもの知らなくてもいいじゃないか

ただの日常、それに戻れる 

それが一番いい事じゃないか…

何故なんだよ……


もう嫌だ うんざりだ 何も分からない

これ以上何をさせたいんだよ…

もう何百人と見送ってきた…

もう限界だよ………

おいっ もういいだろう?

早くここから出してくれよ…

なぁ……聞いてるんだろ!?

早くここから出してくれっ

誰か!!居ないのか!?

そこで全部見てるんだろ!?

出せよ 俺をここから出せっ

出せっ…………

出してください…………







"次の被験者が来ました。配置についてください"






…なんで私だけ誘っていただけなかったのですか? なぜ?

私に来られては困ることでもあるというのですか?

もしかして…私が他の人とチガウから?

そうですか…あなたも私をそういう目で見るのですね…

信じてたのに…

許さない…絶対に許さない…

そんなあなたに…私を裏切ったあなたに呪いの言ノ葉をくれてやるっ

その幼き姫君が15となった日 指先を紡錘に刺されて死ぬがいい

せいぜい苦しむといいわ…

あはは…あははははは