ありのままの自分を認めることなんて出来るわけない。それを認めてしまったら、自分が不良品であることをいらないものであることを認めることになるじゃない。それでもあなたは認めろというのね。
ねぇ、知ってた?あなたの為と思っている労いの言葉さえ、私があなたに捨てられないようにする私の自己満足でしかないのよ。私は私が1番で、私が1人でなければ誰でもいいの。そう。誰でもいいのよ。あなたでなくても。
だってあなたには寂しいという言葉一つ言えないんだもの。面倒事を言わない私ってほら、都合がいいじゃない。これが求められてた姿なんじゃないの?違うの?じゃあ、何が正解なの?行かないでって、服の袖でも引っ張ればよかったの?それが望み?
ねぇ。そろそろ私の事嫌いになった?嫌いになってくれた?こんな私嫌いでしょ?嫌いだよね?要らないでしょ?要らないよね?そうと言ってよ。ほら、私を嫌いになって。そして私を捨ててよ。
あなたの求める私でいるのはもう疲れたの。
ねぇ、何であなたはここにいるの?何の為にここにいるの?私は十分頑張ったでしょ?それとも何。まだ私に頑張れとでもいうの?
私ね、好きだったの。寝ぼけたあなたが私を違う人の名前で呼んでいても。私なんてその目に写っていないとしても。でも。もういいでしょ。こんな茶番続けなくてもさ。
こんな気持ち知りたくなかった。こんなに苦しいなら痛いなら最初から知らない方がよかった。期待なんてしちゃいけないのに。求めちゃいけないのに。この世に永遠なんてあるはずがないことを私はずっと知ってるのに。
ほら、今ならあなたは悲劇のヒロインになれる。頭の狂った女に惑わされてたっていってあの人の元へ行けばいいじゃない。きっとあの人は親身になってあなたを慰めてくれるから。