catch up の世界
キャッチアップに不可分に結び付いている概念が「スピード感」だ。今自分は「スピード感」を感じてるか?
追い上げる相手が優位な訳だから、自分がチンタラしてたら劣勢なままだ。クールに、客観的に。競合と比較し相対的に高いスピードで自分が進んでいなければキャッチアップは本質的に無理なのだ。
「思考力とは、いかに考えないで済ますか。」
スピードアップには、考えなくても周囲に問題生じさせないレベルに自分がcatch upを済ませる必要がある。
追い上げたい・追い付きたい目標を持つ人の生きる世界は、「下りエスカレーター」だ。
下るスピードと同じスピードでやっと現状維持。
そんな厳しい世界で日々矛盾を解決し続けるから、悔いの無い人生が送れるのだ。
差を生み出せる存在は、他と違う事をする。
「人間とは乗り超えられるべきものである。」 (ニーチェ『ツァラトゥストラはかく語りき』より)