上には上がいる
上には上がある。
「この人こそ正しく頂点だ」と思う人に出くわしたら、まだ上が存在すると感じ取るクセを付けたい。
こうする最大のメリットは、「現状を絶対視しなくなること」だ。
現状を変えられる、という前提で、物事を見ない限り変えられない。
想像の世界だからこそ、見えないものだからこそ、コンセプトがピカピカに磨かれていないと人に伝わらない。
人に伝わらないと、実現しない。
姿勢、信念、前提で勝負は決まる。
朝起きた瞬間に何を思うかで、その1日が決まってしまう。
「まだ寝ていたい」と思う人と、何か目的とする試験があり、「絶対合格するぞ!」と跳ね起きる人とは、1日の充実度に、特に午前中の充実度に歴然たる格差が生まれることだろう。
今日読んだ『The 21』今月号で佐々木かをり氏。
時間管理能力をつけるには、まず何から手を付ければいいか?の問いに対し、
「予測能力をつけること」
だそうだ。
「まず目の前の、これからする仕事にかかる時間を予測してみることから始めるといい。30分かかると見切りをつけて実際やってみて、本当に30分で終わったら幸せを感じる。
これを繰り返し予測能力が高まってくれば、次はさらに大きな幸せを感じるために計画を立てて実行するという領域にチャレンジしたくなっていくものです。
楽しくハッピーを実感しながら時間を管理するために、1つずつ計画を増やしていき徐々に幸せを大きくしていくのが、時間管理を楽しむコツです」
何事も、楽しめば伸びていくのだ。
時間管理も楽しんで伸びることの例外じゃない。
広い世の中、必ず幸せに生きる方法を知って生きてる人がいる。
自分が苦しんでやってることを楽しむ「上」がいる。
その楽しみ方にも、上には上がいる。
自分がその「上」を目指さないこと=チャンスロスだ。
上には上がいる。
だから、上を目指せ。「本物」を目指せ。
人生は「本物」を探す旅だから。