悪いイメージが定着する前に、良いイメージを作れるか
「最初の内に頑張ってしまえば、後が楽。」の発展。
物事を成功させる1つの定則。
「悪いイメージが定着する前に、良いイメージを定着できるか」
その良いイメージを作るには、
「最初の内に、頭の中に正しいデータを大量に仕入れること」。
学校の勉強や受験科目で、得意科目・苦手科目が分かれるのはここじゃないかと思う。
最初の「自動詞・他動詞の区別」で分かんないとなると、その先全てで躓くことになる。嫌いになって当然である。
自分は英語を教える機会があるごとにつくづくこの事を痛感する。
でも、
「自動詞=目的語をとらない動詞」
「他動詞=目的語をとる動詞」
「主語=行為をする側」
「目的語=行為をされる側」
「目的語になれるもの=名詞・代名詞」
このように明確に定義して教えれば、誰にだって分かってもらえる。(自分が行っていた早慶外語ゼミ ではこう指導する。)
何よりも、「自分にもできるんだ!!」って、自分に自信を持ってもらえる。
この自信が大切なのだ。
自分の知識に自信が持てれば、自分で勉強を進めていける。
自分で進めていければ、自分の中にどんどんデータが溜まっていく。
その結果、更に勉強する意欲が高まり、もっともっとデータが増えていく。
その思考するための、「頭の中の正しいデータ」が多いか少ないかで、頭良いか悪いかが決定される。
自動詞か他動詞か、頭の中で例文を作ってみようにも、中学の教科書レベルの例文が大量に頭に入ってないと作れず。
そこで英語で偏差値60以下の人は苦しんでる。
とにかく。
「頭の中の正しいデータ量」次第で、その後の続いていく時間が、どんどん発展していくか。それともただ苦しく萎んでいくか。
80%は、最初のイメージで決定されてしまう。恐ろしいが。
最初はある程度ガムシャラに正しいデータ集めをする。それが使い尽くすことのない資本となる。