陰徳
「徳」は、「得」。
徳・得は、「身に付けて離れないもの」という解釈。
朱子学の祖、朱子の解釈だ。
他人の目に見える「陽徳」と、
他人の目に見えない「陰徳」。
他人が見ていようといまいと、
自分なりに徳積みしてると、運が巡ってくる。
自分が、がんばること=陰徳積み。
自分は、成績低迷してる生徒を救うのが大得意。
守るべき基本を、やり直させて、
やり直させて、
やり直させて、
やり直させて。
そうして待ち続けていると、
正しい思考法・正しいデータを直感で操れる楽しみを覚える。
かくして自立していく。
そんな時は、人生で無上の喜び。
だが、そんな爆発的エネルギー量な自分でも
できない子を「待ってやる」ことで、エネルギーが枯れそうな時がある。
「自分がやってる事って、意味あんのかなぁ・・・」
そんなときは
未来は全くわからない。だから面白れーじゃん。
そう、前向きに。前向きに。
まだイケる。まだイケる。
人生、ガス欠してからがホントの勝負。
陰徳積みは、必ず報われるんだから。