一段上を目指せ。「本物」を目指せ。 -2061ページ目

死ぬほどやったヤツにしか、本物は見えてこない

親はよく



「過労死すんな」



と言ってくる。



たしかにしてはいけない。



でも、これまで運動部野郎で生きてきた自分にとって、



死ぬかもしれないギリギリの世界に、追い込まれて初めて、



見えてきたものが多くあった。




日常の平板な世界、ぬるま湯世界にいると見えない、



立体的世界。



どういう意味かというと、



今ある「生」の裏側にある「死」の存在が見えるゆえ、



平板な二次元の世界に「死」が加わり、三次元化するのだ。




同じ本読んでても、字面だけ読んでる人がいれば、



活字から、あらゆるイメージができる人もいる。



つまり、デキル人は、



立体的思考」をしているのではないか。



自分の中に深く掘り下げられた世界があり、



あらゆる外界の情報にそれが組み合わさり、立体的に見えていく。



日常が楽しくなる。



勉強の意味もそこにあるのだと思う。




モノを見るレベルを上げたくて。



今日も自分は道を歩く。