理解を立体化
何かを覚えたい時、上達したい時。
20歳過ぎて何かを覚える時には、「理解」の比重が増してくる。
小学生、中学生くらいまでは「丸暗記」に脳が適している。
しかし、高校生以降はだんだんと「理解」しないと覚えずらくなる。
今、覚えなければならない事が発生したとしよう。
我々大人は、理解さえあれば、量が多いほど、記憶が強化され、安定する。
覚える量が多い事は、むしろ歓迎すべき。
相互に理解が繋がりあって、強化し合う。
言い換えれば、「理解の立体化」。
たとえば。
トラブル対処法を学びたかったら、ビジネス誌の特集を読んでみる。
次に、そこで紹介されている関連書籍を読んで、知識を増やし、強化。
1つでも多く関連事項を知って、自分という運動体を巨大なものにしていく。
それが、物事を多角的に、立体的に見ることにつながる。
何かトラブルが発生した時に、
自分の中にストックが1つでも多くあれば、切り抜けられる可能性を高められる。
見えないものを、見る力。