儀式の意味
入学式、入社式、始業式、・・・
物事のはじめを画する儀式というのは、
「それまでの生活じゃ通用しなくなる。生活を変えなければならない。」
という意味が潜んでいると以前教えられた。
例えば、
小学校の入学式であれば、
それまでは親に送ってもらえたとか、送迎バスが近所まで迎えに来てくれた。
でも小学校では自分で通学班に入り、自分の足で歩かなければならない。
高校の入学式は、それまでの中学の勉強より量が増える。ロジックの理解無しに付いて行けない。
そういう訳で、何かの「始まり」を区切る式典では、自分の時間の観念を変える必要に迫られる。
茂木健一郎氏は、仕事に入る時、1秒後にはもう集中モードに入るそうだ。
忙しいのでそうしていたら、慣れて習慣化したそうだ。
自分にもできるかな、とか不安になるが、できてもできなくてもいい、やってしまう。
そうして続けるのがコツだそうだ。