諏訪大社上社の里曳きが始まりました。建御柱は、無観客だとのこと、淋しいことですが、仕方ありません。画像は茅野市のビーナスラインのスタート地点あたりにある、御座石神社の鳥居です。木で、できています。7年ごとに、立て替えられるそうです。この鳥居の手前には、もっと大きな、石造りの鳥居があります。この神社は、諏訪地方では特異な、御柱を建てない数少ない神社の一つなのです。なぜ、御柱を建てないのか? 地元の人に聞いても、モノの本を読んでも答えは一つ。
 「この神社に祭られているのは、女神さまだから。」
 それ以上の理由は、不明らしいです。ここにこそ、御柱の本質があるのではないでしょうか。女神さまなら、御柱は建てない、というのならば、御柱というのは、男の象徴なのか?という所ですね。御座石神社の主祭神は、建御名方命の母神、奴奈川姫だということになっています。越から、諏訪にいる息子神を訪ねてきた折に、この地で休憩した、そこで座った石が御座石で、御座石神社となったという由来らしいのですが、その御座石というのは、この神社の境内には見当たらないらしいです。奴奈川姫が旅で乗ってきた鹿の足跡の残った石というのはあります。奴奈川姫が鹿に乗ってやってきた、という点が、私には、ひっかかる、そこから様々に邪推して、トンデモ系の仮説を展開することもできそうなのですが、それは後ほど。
 御座石神社は、女神の神社だから御柱は建てず、代わりに鳥居を建て替えるという点で、それでは鳥居というのは、女性の象徴なのか、そうなのでしょうね。神社は、お宮ともいいます。神聖な場所であります。赤ちゃんがお母さんのお腹で育つ場所を子宮といいます。神聖な場所です。その入口である鳥居とは、つまり女性の、神聖なア・ソ・コを、意味しているのです。私の考えではありません。You Tubeで、偉い神主の方が、そういうことを言っていました。
 女神の神社だから御柱は建てない、という点には、疑問もあります。他にも女神の神社はありますが、御柱は建てる、上社前宮、下社の神様も、一般的には、建御名方命の妻、八坂刀売命だと認識されているだろうからです。ま、それも、おいておいて、鳥居が女性の神聖なア・ソ・コであるとするならば、やはり御柱は男性の神聖なア・ソ・コの象徴であろうと、話がここらへんにくると、やっぱり……。

  続く