御柱の配置、高さ関係がわかるように、石碑タイプの社の写真をアップしましたが、向かって左手前が一の柱。そのうしろがニ。右にいって三。前にいって四。これが基本です。諏訪大社のものも、基本形はこうなっていて、ただしスケールが、でかい!
 それで、タッチペン等がないので、見ずらいかと思いますが、御柱の頂点を結ぶと、こんな曲線が、私の頭の中では描かれるのでして。四の柱から反時計周りに、三、ニ、一と辿っていくと、だんだん上の方に向かう円運動、つまり、螺旋運動が、現れるのではないか、と。

 御柱は、螺旋運動を表現しているのではあるまいか?
 
 以前から私は、そんな仮説を立ててしまっているのです。
 
 ヒントは、宗左近という、詩人の方が書いた、縄文土器に関する、評論の本からでした。

 この方は、大学の名誉教授などもなさっていた、素晴らしい方で、縄文世界に魂の深部まで入り込んで、縄文土器を芸術として論じている方です。で、この方が縄文土器に共通しているモチーフを、画像の本のタイトル通りの
「螺旋上昇」
 という言葉で表現されたわけです。
「螺旋上昇吊り上げ運動」とも表現している、
 それが、縄文信仰を色濃く残しているであろう御柱にも、残っているのではないか?
 今回は、ちょっと面倒な内容になってしまいましたが‥‥…‥…。

   続く