皆さんは買い物をするとき、多くの選択肢の中からどうやって自分の
好みのものを選びますか?
特に、カテゴリーは決まっているが、多くのメーカーから価格や内容が
同じようなものが発売されている商品の場合には、「こっちのパッケージの
方がかわいい」とか「そういえばこの商品の広告はセンスあったな」という
理由で選ぶこともありますよね。
さらにレコードショップでCDを買う時に代表される、ジャケットを見て
ピンときたものを買うといういわゆる「ジャケ買い」をする人もいるのでは
ないでしょうか。
このように、物を買う際に切っても切り離せないパッケージや広告
ですが、ロンドンにはお菓子や缶詰、パン、洗剤といった日用雑貨を
中心に、イギリスに関するブランドやパッケージ、広告の展示が
行われている博物館があります。
それがこちらの「The Museum of Brands, Packaging and Advertising
展示物は時代ごとに分けられており、パッケージにはその時代に
流行した物やファッション、ヘアスタイルなどが描かれているものも
あるので、パッケージや広告のデザイン自体に興味があるという方は
もちろんのこと、そうでない方も時代毎の流行の縮図という視点でも
楽しめると思います。
コンテンポラリー・デザインに走りすぎたチョコレートパッケージが、
消費者の意識調査で再び往年のトレードマークパッケージに戻った
例など、特に「流行はまわるもの」ということで、ファッション業界に
おける昨今のリバイバルブームや、サスーンのコレクションでも
例えば「NU-POP」 のように、60年代のヒッピースタイルをモチーフに、
それを現代の若くてクールな姿に再生するというコンセプトの作品が
あります。
こうしたパッケージや広告の変遷を見て得たものが、今後の
ヘアーの流行を予測する際などに参考になるかもしれませんよ!
Museum of Brands, Packaging, and Advertising
住所 :2 Colville Mews, London W11 2AR
アクセス :Notting Hill Gate駅(地下鉄 Central line)から徒歩約10分
営業時間 :火~土 10:00~18:00、 日 11:00~17:00
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