捨ててきたものを想う | 帰ってからパッパと作る料理のレシピ

帰ってからパッパと作る料理のレシピ

ここに至るまでちょっとだけ苦労はしたかもしれない田舎の団体職員。元ホステス。仕事や婚活、これまでの人生等ごちゃまぜに綴ります。婚活パーティーで4歳年下の彼氏を捕まえました(´-`)

3月31日。


元職場の大学事務は、年度終わりの

先生も職員も3/31付で退職する人が多いです。

今年は3/29の金曜が最終日か。

知ってる職員・先生方も5人くらい退職するらしい。

私が望んでも手に入らなかった正社員の地位を

手放してしまうんだなぁと思うと

ちょっと複雑な気持ちではあります真顔


大学事務、本当に好きな仕事だった。

私はバイトと奨学金で、

自分で働いて大学に行ったので

学生の時には職員さん達に迷惑かけっぱなしでした驚き驚き


それが、ご縁があって今度は自分が

大学職員として学生支援に携われて。

約3年間、この仕事をできて本当に幸せでしたにっこり


派遣から、一年更新の準社員にしてもらって

それだけで十分だったのかもしれないけど真顔

準社員と正社員では

有給や賞与の待遇もかなり違うのに

仕事量は同じ事には、気持ちに折り合いが付けられなかった悲しい


あとは32歳という私の年齢。

未婚の女性。

また正社員に戻りたいと思ったら、これからどんどんキツくなる真顔

みんな表立っては言わないけど、

雇ってもすぐに結婚して子供産んで

産休や時短勤務になるんじゃないかって

思う年齢ですよね。


正社員に戻るなら、一歳でも若い方が良いと分かってた。

大学は、たとえば何年か働いたら正社員登用試験が受けられるとか、

そういうステップアップ制度もなくて無気力無気力

正社員になれるか、なれないかは、運。

しかも、田舎のFラン大だから、

年々入学者も減ってて、経営がかなり厳しい事も分かってたネガティブ


だから、大好きだったけど

大学事務の仕事を捨てた。


11月頃に、公益財団法人の正規職員に合格して

本当に夢に見るくらい苦しんで、悩んだけど

転職する事に決めたんです。


でも良かったと思う。良かった事にする。


大学事務だった頃は、毎日21時まで残業して

恋愛なんかする余裕ありませんでした。

大学事務は独身なら良いけど、

家庭を持ったら絶対に続けられないとも思っていた。ましてや非正規で真顔


でも同じ部署の先輩が好きで好きで本当に好きで

だから残業も苦じゃなかった。

それも11月頃に彼女がいるらしいと聞き無気力

失恋ネガティブネガティブネガティブ


なんとか前を向かなきゃと思って参加した婚活パーティーで、今の彼氏と出会いました。


良かった、本当に良かった。

激務だけど大学事務を頑張っていたから

このタイミングで彼氏と出会えた。

本当に苦しかったけど先輩を好きでいたから

失恋したから、彼氏と出会えた。

今の仕事に変えたら、これからちゃんと家庭との両立だってできる。


辛かった事もある。

でも今に至るまでに必要な悲しみだった。

だから、全部良かった。

そういう事にしようと思います。



彼氏に連れていってもらったピクニックにて。